便意我慢小説0024
ドアの向こうから響くゆあの声は、いつものイケイケなトーンとは程遠い、完全に泣きべそをかいた絶望の叫びだった。
両手でお尻の割れ目をぎゅううううっと力任せに押さえたまま、内股の足をガタガタと震わせ、もぢもぢと腰を狂ったようにくねらせているギャルの姿が、ドア越しにも容易に想像できた。
「わ、分かったから! 今すぐ出るからちょっと待ってっ!」
チアキは慌ててペーパーで後始末をし、汗ばんだ肌に引っかかる白衣のズボンを大急ぎで引き上げた。
ガチャリと鍵を開けてドアを開けた瞬間、飛び込んできたのは、涙目になったゆあの姿だった。
「ありがとっ……マジ感謝ぁっ……!」
ゆあはチアキを押しのけるようにして個室へ滑り込むと、限界を迎えた下半身のまま、ものすごい勢いでドアを閉めて鍵をかけた。
(ちょ、待って……あっあっあっ……、出ちゃう……っ!)
狭い個室の中、焦りと便意でパニック寸前のゆあは、濡れた汗でぴったりと張り付く下着を、一気に膝元まで力任せに引き下ろした。
巨大な質量の塊が、今にも出口の門を突き破ろうと暴れ狂っている。ゆあはもぢもぢとお尻を小刻みに揺らしながら、便座へと崩れ落ちるように腰を下ろした。
その瞬間──。
ブリブリブリッ! ブブブブッ、ドササササォッ……‼︎
これまで何時間もの激務のあいだ、ギャルのプライドをすべて懸けてぎゅーーーーっと限界まで締め付け、堰き止めてきた頑固な便塊が、凄まじいガスと音を伴って、一気に便器の中へと解き放たれていった。
「ふあぁぁぁ……っ♡ ん、んうぅぅ……っ♡」
お腹の奥底で鳴り響いていた「ギュルルルル……」という不穏な地鳴りがようやく収まり、ぱんぱんに固く張り詰めていた下腹部が、みるみるうちに軽くなっていく。
あまりの解放感と気持ちよさに、ゆあは上を向いて涙を流しながら「はぁあっー……っ♡」と、艶めかしい吐息を深く深く漏らすのだった。
呪文
入力なし