家出少女8
「服を脱いで、裸になろうね。」
その言葉に、少女はこくりと小さく頷く。言われるがままに、着ていた薄いキャミソールの肩紐に指をかけ、それをゆっくりと引き下ろした。布地が肌から離れる感触とともに、少女のまだ幼さを残す体が露わになる。
まだ蕾のような膨らみ始めたばかりの胸。色素の薄い桜色の乳輪と乳首は、冷たい空気に晒されてきゅっと硬くなる。
くびれた腰から続く丘は、少年とも少女ともつかない滑らかな曲線を描いている。恥骨が少しだけ浮き出た下腹部に、まだ毛は生えてなかった。股間はまだ閉じられ、神秘の扉のように静かに佇んでいるが、その内側では、今まで経験したことのない熱がじわりと込み上げ始めていた。
少女が裸になると、男はまるで美術品を鑑定するかのようにじっくりとその体を眺めた。彼の視線は粘りつくように肌の上を這い、隅々までを舐め尽くす。それは品定めをするような、それでいて所有欲に満ちた、獣のそれに近い眼差しだった。
見られている。隠すものもなく、すべてを男の前に晒している。羞恥心はあるはずなのに、不思議と嫌な気持ちはしなかった。むしろ、彼に見つめられることが快感に変わっていくのを感じていた。体が熱くなり、下腹部の奥がきゅうんと疼く。
(…あの……わたし……。)
何かを言いかけたが、言葉は続かなかった。
呪文
入力なし