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便意我慢小説0008

使用したAI その他
「よし、今だ……っ! 誰も来ない……っ!」
 堤防の上の人影が途切れた一瞬の隙を突き、二人はついに限界を迎えた身体を深く沈めました。震える手でユニフォームのショートパンツと下着を掴み、一気に膝下まで引きずり下ろそうとした、その瞬間でした。
「おい! 結衣! 麻央! お前らそんなところで何サボっとんだ!!」
 草むらを鋭く割って響いたのは、紛れもない監督の怒声でした。
「ひゃっ……!?」
「う、嘘……っ!?」
 二人の心臓が跳ね上がると同時に、下半身を襲うパニックは頂点に達しました。下着を下ろしかけた無防備な姿勢のまま、頭が真っ白になります。
 ここで「野糞をしようとしてたんです」などと、年頃の女子部員としてのプライドが口にできるはずもありません。二人は泣きそうになりながら、大慌てで下着とズボンをグッと引き上げ、何とか立ち上がりました。
 しかし、立ち上がった衝撃で、お腹の奥の「塊」がズシンと出口を直撃します。
「練習の途中でこそこそ抜け出して、一体全体何をやっとるんだ! 緊張感が足りんぞ!」
 仁王立ちする監督の、激しい説教が始まりました。
「す……すみま、せん……っ」
 結衣は声を震わせながら、その場に完全に直立不動の姿勢を取りました。いや、直立不動にならざるを得なかったのです。少しでも足を動かせば、今や括約筋のすぐ裏側で牙を剥いている「ブツ」が、一気にユニフォームを突き破ってしまいます。
 結衣は限界まで内股をギチギチに噛み合わせ、お尻の肉をこれ以上ないほど強くすり合わせました。顔は熟したトマトのように真っ赤に上気し、額からは脂汗がタラタラと顎へと伝い落ちていきます。
「……っ、んんぅ……!」
 隣の麻央にいたっては、もう声も出せない状態でした。
 お腹の奥から『ギュルルルル……!』と、静かな草むらに響き渡るほどの盛大な地鳴りが鳴り響きます。麻央は監督の顔を見ることもできず、涙目のまま、ショートパンツの裾を両手でギュッと握りしめ、つま先立ちで「モジモジッ……クネクネッ……」と、小刻みに腰をくねらせて足踏みを繰り返しました。
「麻央! 人が話をしてる時に、何をもぞもぞしとるんだ! 集中しろ!」
「ひっ……あ、はい……っ! す、すみま……んんんーっ!」
 監督に一喝され、麻央はお尻をキュッと窄めて全身を硬直させました。括約筋のすべてを動員し、決壊寸前の扉を必死にロックします。頭の芯が痺れるような強烈な便意と、目の前の監督への恐怖が混ざり合い、二人の瞳からはポロポロと涙がこぼれ落ちました。
(お願い、早く終わって……っ! もう、お尻が、お尻が爆発ちゃう……っ!)
(だめ、今力を抜いたら、一生の恥になっちゃう……っ)
「全く、たるんどる! 戻ったらグラウンド3周だ! わかったか!」
「……は、はい……っ」
 不運のどん底で、漏れ出そうになる「生命の澱」を泣きながら体内へと押し戻し続ける二人。監督の長い説教の言葉は、限界を迎えた彼女たちの耳には一切届かず、ただただ、お尻の門番を死守するためだけの、過酷極まりない数分間が過ぎていくのでした。

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