「THE・BONSAI」
摩訶不思議なる古都に
調査依頼は絶えない
嘘か真実か
之は、社会が崩壊する以前
AIが台頭してからは
利便性よりも、犯罪の方面で使われるようになり、ひいては目の前の人物は本当に存在しているのか、
という真偽不明に至り
人間不信に陥り機能不全となり
暗黒時代によって世界が変わったのは言うまでもない
そして、言霊が言葉が直接的な怪異を発現させる、歪み現象が発生してからは、こうした言葉の真偽や言葉がもたらす心に歪みが生じてないかを調査する協会が設立された
紙面協会であり
協会からの依頼を報酬と引き換えに受理をする
もちろん、拒否することもできるが、技術のみが発展したディストピアな時代において、報酬とは他の事務所や組織よりも優位に立てる
それ即ち、さらに生活が安定するというリスクとリターンが等しく平等に釣り合ってるからこそ、フィクサー達は仕事を引き受けるのだ
もちろん、発行元は紙面協会で無い限りは疑ってかかるのが、必要であるのだから、生きるには、少し不便になってしまった。
さて、BONSAIというコードネームを有する彼女、樹木彩埜(うえきあやの)は記蝶事務所の代表である。
任務内容は契約間の橋渡しであり、
双方の真偽を確認し、把握、
もし、不備が生じたら、直接、尋ね、真が偽かを問う、そして、嘘をつく者はいつも決まって
「刺客を放つ」
「なぜだ!」
「手帳が教えてくれるのですよ、その人物が何をなしたが、そして、このモノクルが、その人物には何が宿っているのか」
「だが、たとえ、相手は協会ではなく、そんじょそこらの事務所だ、やれ!」
一斉に彼女の方へと襲いかかる
「戦闘はメインではありませんが、まぁ、結局はこうなるのがオチですからね」
どちらかが得をし、
どちらかが損をする
時間も有限であり
世の中には、時間ないしは寿命を貨幣として扱い徴収する企業が存在するらしい
テレビでよくある
国民的アニメは、実は莫大な富を対価とし、永遠に進まぬ時間の中で生きることを労働を余儀なくされた債務者の末路だったりする
それほどまでに、
夢のような画面、絵の裏側にあるものは、影や闇という言葉だけでは生ぬるいほどに、ディストピアだということを都市に生きる人々は知っている
だが、それでも、まだ都市で暮らせるのは安全であり、その外側には、予測のつかぬほどの脅威が蔓延っており、常人など、虫けらとなんら変わりないほどに弱者に救済や優しさなど無いのである
そして、月が彼女を照らす時
辺りには息をせぬ、かつて人だった抜け殻ばかりが倒れている
「もしもし、記蝶事務所のBONSAIです、契約内容の確認は偽でした」
「やはり、そうか、信頼はしていたのだが、念には念をとお金をかけておいてよかったよ」
依頼主の安堵した声
言葉の通りの安全や安心は無い
別の世界であれば
もっと穏やかに生きられるのかもしれない
だが、彼女の生きる世界は
どこまでいってもディストピア
生きる為には嘘や殺しが当たり前
殺されることや騙されるのが悪いという、非常な世界
華やかに見えつつも
その裏では泥々とした歪みに溢れている
だから、怪異が多いんだろう
と、人々は、知っているし
彩埜は知っている
未知は思いもよらぬ
イレギュラーを生じる
だからこそ
既知であることで
契約上の物が真が偽かが分かる
さて、明日も太陽が昇るから
体を休まなくてはと事務所へと帰る
午前三時からの鐘が鳴る前に戻らなければ鳥葬屋が死体を喰らいにやってくる
全世界、どこにいても午前三時から午前三時五十九分までは、家にいなくてはならない、もちろん、扉や窓が空いていてもいけない
時間すらも命取り
そんな世界でBONSAIは生きている
という話
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 70
- Scale 7.0
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- Steps 70
- Scale 7.0
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