棋風琴葉 vs 九零時百絵論 『秩序か道化か』【ニャンノ世界】
お便器がちらつく、
頭を振って考えないようにする
棋風 琴葉、衝撃的な響きで
脳裏から離れないソレに対して
九零時 百絵論は
「オダイベンが好きなんだろう好きになっちゃえよ」
「動じません」
何度も彼は問いかけてくる。
小説の文言の如く
散りばめられる苦しみが
滝のように流れていく。
書くことは描かせる以上に
辛く険しい旅なのだ。
描かせるだけでは
真の創作とは言えぬ
もっと、もっと
奥から来るものを燃やさないと
いけないのだ。
狂ったネジを締めていく…狂気…
を正道で突き進む。
歪みをもたらす九零時を前に
しつつも、彼女の真人間たるものは
九零時百絵論にとって、壊したくなるもので悪魔的にさせる。
ゆえに九零時は彼女の意思の強さに圧倒されていたのである。
呪文
呪文を見るにはログイン・会員登録が必須です。