小説『猫人形の焚き火日和』【ニャンノ世界】
『猫人形の焚き火日和』
ジェネリック・ネコノは
月を眺めて、リラックス
空想を巡らし、自然の音に耳を向ける。
荒廃した都市とは異なり静かな気配、和やかな雰囲気で進む、焚き火の空間に思いを馳せる。
世界は荒廃しており、終末的で、
厄災が存在する怖い世界だが、
ジェネリック・ネコノは、現在、ここに在るし、いる。
明日のキラキラに胸を弾ませ、ジェネリック・ネコノは夜明けのタイムリミットに踊るのだ。
世の中を壊すためではなく、誰がためのダンスではなく、踊りたいから踊る。
自由気ままに、誰のペースではなく、自分のためのゆったり時間、朝になった。
ジェネリック・ネコノは歩みを進め、今日という雪道に足跡を刻む。
一歩、一歩に物語を紡ぐため、愉快な怪異らと出会うと猫人形は、挨拶をする。
「おはようございます」
なにげない挨拶は尊いものであり、ジェネリック・ネコノは頬をゆるませながら、今日もどこかへゆるりと表れては踊っているのだろうから。
〈この怪異に関して〉
https://www.chichi-pui.com/posts/2bf7a15d-639e-4f7a-ab7d-d8f809beb1b8/
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