【レトロ風景】渋谷の空中ケーブルカー「ひばり号」(⌖さん主催「レトロ風景投稿企画」エントリー作品)
知る人ぞ知るかつて渋谷の東急東横店東館(現渋谷スクランブルスクエア)と西館(旧玉電ビル/渋谷スクランブルスクエア2期棟予定)の間を山手線(含む山手貨物線(現埼京線))をまたぐ形で6階建ての東館と当時4階建てだった西館の勾配を利用した子供向け遊具の空中ケーブルカー「ひばり号」、それを当時の「のりもの絵本」風の画像にしてみました。
1951年から53年までの2年間だけ存在した「ひばり号」、当時は今の様にビルも無くほぼ低層の商店や飲み屋、そして奥の方は住宅地だった渋谷で高いところを走ることもあって眺めがよく当然、当時の子供たちに大人気だったそう(ここから三茶あたりまで見えたらしいです)、因みにデパートに来る子供のための「遊具」という位置づけだったため大人は乗れなかったみたいです
こんなのりものだったら大人も乗りたいところですが、実は52年の新東宝映画「東京のえくぼ」にてこの「ひばり号」に主人公とヒロイン(もちろん大人)が乗るシーンが出てくるそうで恐らく動く「ひばり号」が収められた唯一のものだと思われます
子供たちに大人気だった「ひばり号」ですが、たった2年で撤去されたのは東急西館の階層の伴う工事のためだと言われていて4階建てから6階建てに改装されるにあたって工事の邪魔になるという理由からだったみたいで当時の子供たちのがっかりする顔が目に浮かびます
東館と西館を結んでいたものの店舗間の連絡用ではなく西館で乗車したあとは東館の屋上まで行ってそのまま戻るという往復型の運行、まぁ、子供専用ですからあちらで降りられても親たちが困りますよね笑
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