「NewsInMouのお天気おねえさん」
NewsInMouが始まる前に外へ出る
冬は寒くコートを着ないと震えてしまう。
しかし、お天気おねえさんは、
その寒さすらもどこか、楽しみで仕方がなかった。
「微笑んでますねお天気おねえさん」
「まぁね、早く天気のマン毛開花とかしたいからね」
マン毛開花とは、空が晴天であったり、気持ちのいい天気の時に脚を広げ、原っぱで開放的に過ごすことを指す。
「だから、お茶を飲んでるんですね」
「そういうこと」
「本番、始まりまーす」
「はーい」
お天気おねえさんはスマイルチェックをして、マイクを持ち、
原っぱへと向かう。
天気は青空、晴れている
そして、お外は当然の如く寒い
けれど、見ているInMouNewsの方々のために、そして、何よりも自分自身のボーボーなマン毛に誇りを持ちながら、リポートをこなしていく。
「今日は絶好のお天気日和なので」
おっと、テレビを見ているキワミが唸る。
同時にみき子やまゆ子は、
テレビの前に座り、
「お父さん、私のボーボー見てよ」
「そうよ、キワミくん、私のも!」
2人はキワミの前で脚を広げ
お天気おねえさんと同じポーズを取る。
その光景にキワミは幸せな気持ちになった。
「ありがとう、まゆ子、みき子、お天気おねえさん」
呪文
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