【社会科発表】アドトラックができるまで!
それでは、発表を始めます。
私が調べたテーマは、「アドトラックができるまで!」です。
街で見かけるアドトラック。正直に言うと、私は少しだけ苦手です。
派手で、にぎやかで、ただ目立つための車なのかな・・・って。
でも、完成した姿だけを見ていると、その前にあるたくさんの工程を、見落としてしまうのかもしれません。
今回は、白いトラックがどうやって「走る広告」になるのか、このポスターにまとめてみました。
まず、1つ目は「企画」です。
何を伝えたいのか。
誰に届けたいのか。
どこを走るのか。
どんなトラックを使うのか。
ここで、広告の骨格が決まります。
2つ目は「デザイン」です。
トラックの形に合わせて、文字や絵を配置していきます。
ドアのつなぎ目や、車体の曲面、遠くから見たときの読みやすさも考えます。
ただ綺麗な絵を作るだけではなくて、「走るためのデザイン」にする必要があるんですね。
そして、3つ目。ここが、個人的にはかなり好きな工程です。
「出力・ラミネート」。
トラックの広告面はとても大きいので、家庭用プリンターでは、もちろん印刷できません。
実際の業務用プリンターには、最大印字幅が3.2メートル級のものもあります。
人の身長よりずっと大きな幅で、V4Bちゃんの広告シートが、ゆっくり出力されていくんです。
3.2メートルの超大型プリンター・・・ふふっ、すごいよね。
しかも、ただ大きく刷るだけではありません。
高解像度で出力して、UVインクで印刷して、その上からラミネートで保護します。
きれいに見せる技術と、外を走り続けるための強さ。
ここは少し、理科の実験みたいでわくわくしました。
うん・・・少しだけです。
4つ目は「貼り込み」です。
ここは、かなり職人技でした。
印刷した大きなシートを、いきなり車体に貼るわけではありません。
まず位置を合わせて、ズレないように確認して、空気を抜きながら、少しずつ密着させていきます。
曲面や凹凸のあるところは、ヒートガンで温めながら、フィルムを車体の形になじませます。
でも、温めすぎても、引っ張りすぎても、しわや縮みの原因になります。
・・・見ているだけで、少し息を止めてしまいそうでした。
この工程で、デザインはただの絵ではなく、本当に街を走る広告になっていくんです。
5つ目は「点灯・確認」。
昼でも夜でも見やすいか。
色ムラはないか。
安全に走れる状態か。
最後まで確認して、ようやく出発の準備が整います。
そして6つ目。いよいよ「出発」です。
企画されて、
デザインされて、
印刷されて、
貼り込まれて、
確認されて。
白いトラックは、ようやく「走る広告」になります。
もちろん、広告は場をわきまえなければ、迷惑になってしまうこともあります。
でも、知ってもらうことは、お店やイベントやサービスを動かすために、とても大切なことです。
それに、調べていて少し意外だったのですが、アドトラックは商品やイベントの宣伝だけではなく、公共の啓発にも使われることがあるそうです。
たとえば、あるアドトラックの運営会社さんのウェブサイトでは、警察庁の闇バイト防止の広報啓発や、東京都の感染対策の周知といった事例紹介もありました。
街を走る広告は、ただにぎやかに目立つためだけのものではなくて、ときには危険を知らせたり、大切な行動を呼びかけたりすることもある。
そう考えると、アドトラックは少しだけ、街を走る情報インフラのようにも見えてきます。
今回調べてみて、私は少しだけ見方が変わりました。
目立つことだけが役割じゃない。
そこには、作る人の技術も、届けたい人の思いも、
受け取ってほしいメッセージも乗っている。
白いトラックが、たくさんの人の工夫を乗せて、街へ走り出す。
・・・以上で、私の発表を終わります。
質問がある方は、できれば、優しくお願いします。
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「アドトラック」への投稿です。
https://www.chichi-pui.com/events/posts/ad-truck/
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