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墓地で出会った少女

使用したAI NovelAI
顔も覚えてないような遠い親戚の追悼行事。
親の代理で来たものの、周りは知らない人ばかり。
花代置いたら、さっさと帰ろうか・・

「そちらのお兄さん、お手すきとお見受けしますが、お付き合いで仕方なく来られた、といったところですか?」
「当たりました?ふふっ。悲しげでも緊張するでもなく、今すぐこの場から逃げ出したいような、そんなお顔されてますから」
「そして、私も同じだから、でしょうか・・はい、私も退屈してます」
「よろしければ、少しお話しません?あちらに日陰がありますので」

「大丈夫ですよ。ここは奥まったところなので滅多に人が来ませんし、もし誰かが来ても、ここからこう見ると、先に気付くことができるんですよ」
「それとも、こういったことはお嫌いですか?・・良かった、私も大好きです」
「あら、女性に年齢を訊ねるのはマナー違反ですよ・・だからって経験人数を訊ねるのは、もっとマナー違反ですからね、もう」
「誰とでも、というわけではないんですよ。この状況では説得力無いですけどね、ふふっ」

「んっ・・そろそろ出ちゃいますか?いいですよ、服が汚れるから、中にお願いします」
「ふふっ、死者が眠る場所で、新たな命、作っちゃいましょうか」
「驚きました?それとも興奮しました?冗談ですよ。今日は安全な日ですから」
「・・わぁ、いっぱい出ましたね・・こんなに出されたら、本当にできちゃうかも知れませんね」
「・・殿方が軽々しく責任などと申されてはいけませんよ。誰にでも仰っているように聞こえますから」
「でも、今のお言葉は少しだけ響きました・・んー、もう一回します?」
「・・そうですか、疲れてしまいましたか、残念です」
「今日は暑いですから、仕方ありませんよ。お膝をお貸ししますから、しばらくお休みなさいませ」
「お付き合いいただき、ありがとうございました、お兄さん♪」

俺が目を覚ました時、空はオレンジ色だった。
服はきちんと整えられ、荷物はしっかりと抱きかかえられていた。通りがかりの人が見たら、ベンチで休んだ勢いで居眠りしてしまった呑気な人、そんな風に見えるだろう。
あれは夢か幻だったのかな・・え、あの子、ちゃんと足あったよな?体温も感じられたし・・
・・ん、手紙?

「お待たせしました。思ったより授業が長引いてしまって・・何かお考えでしたか?」
「先日のことを思い出されてましたか。きっとご連絡いただけると思っておりました・・いま考えると、自分の大胆さに照れてしまいますけど」
「え、幽霊か何かと思っておられたんですか?もう、ひどいですね、ふふっ」
「それでは参りましょうか。お詫びとして、今日はしっかり楽しませていただきますからね」
・・この幻は、まだ続くらしい。
「私、門限はありませんから、お兄さんさえよろしければ、お泊まりコースします?」


悲壮感のない明るい墓場えっち、が本作のコンセプト(←いま考えた)

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