焔崎千種
焔崎千尋の母親。
小学校の卒業と全く同時に、発狂・錯乱していて焔崎家当主としての実を失っていた実父の手動によって分家筋の「姥ヶ火」家に拉致される。
その際に、止めに入った教職員数名が荘焔會の手の者によって殺害され、千種の同級生も数人が負傷している。
この件はマスコミや遺族が荘焔會を恐れて事件化も報道もされていない。
姥ヶ火の家では座敷牢に監禁され、毎日のように荘焔會構成四家の「姥ヶ火」、「火埜」、「穂村」、「山ノ火」の男たちによって代わる代わる輪姦され続ける。そうして、16歳と言う若さで「器」を身籠る。
荘焔會の行ったDNA検査によって、「器」の父親は、千種を最初に犯した、姥ヶ火家の「朔十朗」であることが判明し、その後は四家の中で姥ヶ火が一歩抜きんでた形となった。
朔十朗の婚姻を結んだ後も取り決めで焔崎姓を名乗り続け、荘焔會に対して従順な態度を演じ続ける。
──そこには「器」である娘に必要以上に接触しないことも含まれていたが、凌辱の末に産まされた子であっても母性は感じていたため、「味方に引き入れた夫とともに荘焔會に反旗を翻す。
彼女は監禁・凌辱生活の中でその憎悪を「実態のある炎」に変える異能に目覚めており、それと我流の剣術を用いた戦闘能力を用いて、構成四家の人間を72名殺害。
それによって四家のうちの「火埜」家と「山ノ火」家は成人している男性をほぼ鏖殺され現在は壊滅状態となっている。
その機を逃さず、「器」を強奪して荘焔會の支配が及ばない地への脱出を図るが、焔崎家が密かに雇った最強の追っ手、「黒衣の美女」によって補足され、善戦こそしたものの格の違いを思い知らされ敗北。
「黒衣の美女」の手心によって朔十朗と「器」は逃がされるが、千種自身は首を刎ねられ殺害される。
──「器」の名前は、千種の死の直前に「千尋」と名付けられた。
現在彼女の生首は「不朽体」として焔崎家が保管している。
朔十朗は荘焔會の当主になっているが、先の失態によって発言権は完全に失しており、完全にお飾りとなっている。
「器」こと千尋が逃れた近畿地方某県霞葉市は、ある強大な力が渦巻く地であるため荘焔會も簡単に手出しは出来ないでいるが、それでも「焔崎千尋」への監視は今も続いている。
【千種を殺害した「黒衣の美女」】↓
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