氷菓子りえ『世紀末高利貸し』【能面衆の集い】
こと 氷菓子りえ(ニャンノ世界での名前)と
一緒にランダムルーレットで出てきた企画で創作をしました。
aquariumさんが制作してくださった
素敵なツール
『ちちぷい投稿企画ランダムピッカー』
https://aq820.github.io/chichipui_tool/
出てきたお題は『アウトロー』
https://www.chichi-pui.com/events/user-events/79a94d80-fc0b-b89c-a58d-4232e432af14/
ミラさんの心電アイちゃんのルール同様
『心電アイちゃんの挑戦2025』
https://www.chichi-pui.com/posts/c6a35675-0184-4249-8bdc-4be9ea7f6438/
に引き直しはNGで行うので、
まさに、僥倖だなと思いました。
圧倒的僥倖ッ!嬉しいですね!
さて、【絵物語】だよ!
氷菓子りえは、審伝Zu式革命
が、心電図ちゃんと心電アイちゃんが合体した融合体だと知って衝撃を受けつつ…
(注)ネコノは心電アイちゃんを心電図ちゃんだと思っていて、改めて心電図ちゃん好き?え?あっ心電図ちゃんと心電アイは別なんだと衝撃を受けつつも、このネコは止まらない…、ならば、ニャンノ世界においての心電アイは実は心電図ちゃんが、試作型革命機の事故によって生じた自身の別人格であることを知る…そして、彼女はもう一人の心電図ちゃんの人格を、そして、自身の心と向き合った結果、審伝Zu式革命として、世界の混沌と対峙するのだった…)
「それじゃあ、行こうね、M」
「はい、女王様、コココ」
逃亡者Mは前回、りえに捕まり、
能面化させられたことで、
彼はりえのスレイブとなった。
スレイブは奴隷ではあるが、
能力を付与されており、Mの場合は
MoterBikeになったり、Misseleになったり、Monsterになったりと、Mと名のつくものに変身することができる。
スレイブエムとして、現在は、
無責任な債務者や極悪非道な者たちといったアウトローを狩る者として、
今日も、エムの収納箱には、いろんな臓器が詰まっていた。
「さぁて、今日のターゲットはクリアしたし、ここからは夕食のために、厄災獣狩りに行こうかな」
りえにとっての楽しみは狩りであった…もちろん、任務としての狩りも含まれるが…高利貸しや陽群来巣、能面衆、Mを追いかけて、金をせしめるうちに…ハントするのが心のそこからワクワクした。
逃げる側よりも追う側、彼女にとって、MになるよりもSに全振りした方がこの上なく堪らなかった。
つまり、サディスティックに追い詰める女王様なのである。
「そういえば、ルーレットってのがあって、それが面白いって御手洗のもんが言ってたな~何だろう面白そう…」
ルーレットを回す、ランダム要素、実力ではない運のバトル…そこに、人々のイカサマやズルが眠るから面白い…
りえはワクワクしていた。
自分はどうなってしまうのだろうか…
この姿からどう変わっていくのか?
氷菓子りえは心臓を昂らせながら、ルーレットを回した…すると、出てきたものは、アウトローだった!
このテーマに沿った行動をしろとのことだったので、彼女は狂喜乱舞した。
嬉しきかな…この思い…
はてさて、何処、この嬉しさをどう行動に移そうか…彼女は思考し考える。
狂気だけではもったいない…
ここに色んなものを持っていこう…
路地墜ちしたヴェルモの如く路地裏で越夜を狙い打ち頭をヘッドショットで決めて、
乙女の脳髄を頂くのは、Mに食わせよう
「さぁ、Mお食べ、あなたの好きな乙女のスープだよ」
「コォォー!コォォー!コウコウココン」
狐の如くクンクンと嗅いでは、不味そうな顔をしていたが、その度に、氷菓子りえが調教したおかげで、従順で素直な下僕となった。
「あんたは私だけのスレイブなのだから…これからも可愛い反応を見せてね」
「コココン!」
Mは彼女の命令に言葉にNoとは言わない、はじめは嫌がっていたが、だんだんとそれが快感に感じて、むしろ、理不尽を強いてくれと自らすすんで行動するようになった。
つまり、MはドMであり、かつての過去よりももっと、過激にもっとハードにクレイジーになっていった。
氷菓子りえが攻めの狂気ならば、
Mは受けの狂気だった。
実際、戦闘において、Mは対象を引き付ける壁役として戦ってくれていた。
氷菓子りえはその思いに感謝しつつの
緊縛や、彼の強靭な再生力をいかしての、全身サイコロステーキなど、マッドでサイコなプレイをする。
常人のロールプレイを越えたその行いには、もちろん、誰も見ていないという制限をつけて…そして、見たものには、氷菓子りえがショットガンでぶっぱなし、Mに食わせた。
自らが食わないのは、食人にはリスクがあることを知っていたからだ。狂気であれど、無秩序な獣ではなかった。
そして、対するMの場合も食す時はMonsterになってから食らっていたので、問題なかった。(人間になった時の胃袋はMeatに変化され、牛や鳥や豚肉の成分へとそのときに思い描いた料理な変換される)
Mは、彼女との旅路にどこか懐かしさを覚え、感謝を述べる…時に能面に、時にモンスターに変身する中で、色んな感情が…恐れだけではない思いが、芽生えたゆえなのだろうか…
「りえ様…僕は…君の幼馴染みとして、下僕として捕獲され調教されてよかったと思います。今もこうして、りえ様の椅子になることができて幸せなのです」
思いもよらぬ感謝に
りえは、頬を染めて…腕を組む
「ちょっ!恥ずかしいからやめてよ!」
「ついでに、りえ様のブリーフパンツの匂いはたまりませんね」
「ぐっ、殺されたいの!M」
「ぐはっ、はぁはぁ、もっと調教してくだちい、グヘヘ」
MはドMで氷菓子りえはドS
だからこそ、磁石の如く、理性では計り知れない絆と狂気で、世界を旅して、
反抗していくのだった!
呪文
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