はっ!ここは・・・
ふかふかの毛布の感触。
鼻をくすぐる、洗いたてのシーツの匂い。
知らない天井だった。
「……え?」
ぼんやりした頭のまま身を起こす。
自分の部屋、ではない。
誰かの家……いや、ホテルだろうか。
(おかしいな。わたし、確かサークルのイベントにいて……)
記憶を辿ろうとした時だった。
「おう、起きたか」
横から突然声がして、心臓が跳ねる。
振り向くと、そこには同じ一年生のアイツがいた。
木の椅子に腰掛け、きれいなシャツとジーンズ姿で文庫本を読んでいる。
高校の頃はもっとガキっぽかったのに、こうして見ると、妙に大人びて見えた。
「あれ? なんでアンタがいるの……?」
「いいから、早く服着ろ」
彼は本から目も上げず、ガウンみたいなものをこちらへ放り投げてきた。
服?
何を言ってるんだと思いながら、自分の身体を見下ろして——固まる。
そこには裸の胸があった。
「…………え」
一瞬、思考が止まる。
じゃあ私、今までこの格好でコイツと……?
「はぁ!!?」
慌てて胸元を隠しながら叫ぶ。
「ちょ、アンタ、私に何したの!?!?」
「何もしてねぇよ」
「信じられるわけないでしょ!」
「……朝から声デカ」
彼はうんざりした顔で頭を掻いた。
「何もしてないって言うなら、なんで私こんな格好なのよ!」
「知らねぇよ。お前が勝手に——」
そこまで言って、彼は深いため息をついた。
「……いや、もういい」
「よくない!!」
「なら確かめてみりゃいいじゃねえか」
彼が布団の方を指差す。
「……は?」
確かめる?
何を?
キョトンとしている私に、彼は呆れ切った顔を向けた。
「お前が起きたなら、もう帰る。言っとくけど、ここの支払いまで面倒見る気はないからな」
そう言って立ち上がり、荷物をまとめ始める。
「え、ちょっと待って! 本当にどういう状況なの!?」
「ダァァ、もう……その辺は先輩に聞け。たぶん向こうから連絡来るから」
「先輩?」
「じゃ」
ガチャン。
ドアが閉まる音が、やけに大きく響いた。
部屋に残されたのは、私ひとり。
「……なにこれ」
頭が全然追いつかない。
知らないホテル。
裸の自分。
やたら疲れた顔のアイツ。
しかも、
“私が何かやらかした側っぽい”
というイヤな予感だけが、どんどん強くなっていく。
誰に何を聞けばいいのかも分からない。
私は震える手でスマホを掴み、ひとまず一番大事なことを検索してみた。
『エッチしたか 確認方法』
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 30
- Scale 7
- Seed 1600871592
- Sampler DPM++ 2M Karras
- Strength 0
- Noise 1
- Steps 30
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- Sampler DPM++ 2M Karras
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