現代の騎士⚔️合衆国陸軍第1騎兵師団🐴
アメリカ合衆国陸軍第1騎兵師団の兵士に扮するカモフラウルフちゃん🐺
🐺「鎧・兜の代わりにボディーアーマーとヘルメットに身を固め、剣をライフルに持ち替えた姿は、まさに現代の騎士だね⚔️」
「騎士」というとどうしても中世ヨーロッパをイメージしてしまうが、「騎兵」というと、私はそのルーツを引き継ぐ現代の部隊をイメージしてしまう😎
欧州各国の軍隊には、今も尚「機甲騎兵」「偵察騎兵」「空中騎兵」等、「騎兵」と名のつく部隊が多数存在するが、もちろん馬に乗って戦うわけではなく、歩兵戦闘車や装甲偵察車を保有する機械化歩兵部隊だったり、ヘリで移動する空中機動部隊だったりする🚁
その中でも現代における世界最大の「騎兵」部隊が、アメリカ合衆国陸軍の「第1騎兵師団」である🐴
総兵力16,700名を擁し、アメリカ合衆国陸軍で最も大きな師団である第1騎兵師団は、第101空中強襲師団、第82空挺師団等と共に、アメリカ合衆国陸軍緊急展開部隊の一員として第二次世界大戦以降の全ての戦争・紛争に参加している💥💥💥
ベトナム戦争では、アメリカの軍事介入初期に発生した「イア・ドラン渓谷の戦い」に参加し多数の戦死者を出しているが、この戦いはメル・ギブソン主演の映画「ワンス・アンド・フォーエバー」で詳細に描かれている🎥
日本においては、第二次世界大戦時の旧日本陸軍に「騎兵科」という職種が存在したが、その実状は装甲車を保有する機甲偵察部隊であり、馬に乗って戦う旧態依然とした戦術はもはや陳腐化していた💧
戦後、自衛隊が発足すると「騎兵科」という職種は廃止されたが、陸上自衛隊の各師団・旅団内にある「偵察隊」がそのルーツを引き継いでおり、「馬」の代わりに「オートバイ」に乗り、装甲偵察車を保有する本格的な「機甲騎兵部隊」に生まれ変わっている✨
ちなみに、陸上自衛隊の偵察隊は「機甲科」に分類されるため、部隊配属までの基本教育は「戦車教育隊」で受けるのだ☝私の教育隊時代の同期にも偵察隊員が何人かいる😎
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