229 種の保存!
宇宙統一語で言われて慌てて頷く。
ピンクの素肌の彼女がクスリと笑う。
初めて嗅ぐ圧倒的なメスの匂いにくらりと来る。
人類に女性がいなくなってどのくらいの月日が経ったのだろうか。
おかげで今まで女性と触れ合うことなく男だけの世界で生きてきた。
このまま女性を知らず一生を終えるのだろうな、その折だった。
救援信号を送り続ける一隻の宇宙船を発見したのは。
その中には女性のヒューマノイドタイプの外星人。
どうやら彼女たちは未知のウィルスで男達を失ったと言う。
種の保存のために交配可能な男を探しているのだと。
なるほど、地球人とは真逆の関係だと言うべきか。
私たちはお互いに足りない何かを補い合うように惹かれあった。
ーーーーそして。
呪文
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