地獄から抜け出してきた子
「うん?」
愛生が何かに気づいて指を向ける
俺はそれに導かれるように振り向いた
森の中を、一人の裸の男の子がふらふらと歩いていた
「あれ、晴月だよ! オレ、分かる」
「そうだな…なんで」
疑問を振りほどくように首を横に振り、愛生に服を着るように言って、俺は晴月の元へ駆けつけた
「うっ…これは」
精液が全身にこびりつき、膣から垂れていた
同時に、アンモニア臭が鼻をつく
「あ…うう…」
虚ろな目をしている晴月は、俺に気づいていないようだった
本能が身体を動かしているように感じた
「おじさん!」
「愛生、来るんじゃない」
「なんで!? だって晴月が…晴月!」
俺の警告を無視して、愛生が晴月に近寄る
「え? なにこれ…精液?」
「ああ。ひどいことしやがる…」
「……うっ」
拒絶反応を起こした愛生は、口を押えた後、その場で吐いた
「ごめんなさい……乱暴しないで……お父さん」
トラウマの恐怖が愛生を襲い、目から生気が薄れていく
「愛生!」
俺はそんな愛生を抱きしめて、髪を撫でていく
「俺を見ろ愛生」
「あ……おじ、さん?」
「そうだ、お前の旦那だ」
「うん。オレ、おじさんのお婿さん……おじさん!」
目に生気を取り戻した愛生は、その場でわんわん泣いた
そんな愛生を慰めながら、未だに足を止めない晴月を見る
「大丈夫か?」
「うん……ごめんね、おじさん」
「本当はたくさん愛してあげたいけど、今は、な」
「うん。晴月…」
俺たちは急いで晴月の前に立つ
「あ……め、い、さん?」
「そうだよ。愛生だよ」
「あ…たす、けて…」
かすれた声でそういうと、晴月は糸が切れた人形のようかのように倒れた
「晴月…うう」
愛生は晴月に近づこうとしたが、足が震えて動けなかった
「無理するな」
「無理…じゃない。だって、友達だもん。友達が助けを求めてきたなら、助けないと」
「そうだな…」
俺は晴月をお姫様抱っこして、水場に運び、持っていたタオルで身体を拭いた
念入りに全身についた精液を落としたあと、晴月の中に残っている精液を拭こうすると
「ダメ! おじさんは、晴月のお〇んこ触らないで!」
「…そうだな。うっかりしてた」
「むぅ。おじさんのばかぁ」
「なら任せた」
「うん…。あと、あっち向いてて」
愛生にタオルを渡し、俺は視線を外す
「うわ…お〇んこってこうなってるんだ…って、違う!」
「…そういうのはあとでな」
「分かってるよぉ」
数分後、息の荒い愛生がなんとかして晴月の膣に残っていた精液を拭き取った
「愛生、晴月って生理来てるのか?」
「こんなときになんで!?」
「こういうとき、だからだ。生理来ていたなら、周期にもよるだろうけど、晴月、妊娠するぞ」
「あ…そう、だよね」
「アフターピル飲ませてもらっていたらいいけど…それはあとか。今は病院だ」
「うん!」
晴月に俺の上着を着せて、愛生に手伝ってもらって車まで運び、そのままふもとの病院に向かった
「めい、さん…たすけ、て…」
「大丈夫だよ、晴月。オレはここにいるよ。おじさんも一緒だ」
「……」
聞こえていないだろうけど、バックミラー越しに見えた晴月の顔は、なんとなく安堵していたかのようだ
「…くそが」
俺はあふれ出てくるどす黒い感情を必死に抑え、慎重に運転する
こんな感じ
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 30
- Scale 7
- Seed 483667742
- Sampler Euler a
- Strength 0
- Noise 1
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