Ep.2:インプット
科学者の少年はMEIに基礎データをインプットする。
「はい。承知しました。」
MEIはまるでキスを待つかのように、目を閉じて装置を受け入れた。
MEIは従順だ。純粋無垢ともいえる。
彼女は何も持たない。記憶や知識など、あらゆるものが抜け落ちているのだ。
あるのは、生前使用していた言語の知識だけ。
コミュニケーションはとることができる。
故の危険も孕んでいる。拒否することができない。
悪用厳禁だな、と科学者少年は思った。
まあ、疚しい思いはないが。
MEIの頭にギアを装着してインプットする。
彼女の脳にあたるメモリに書き込んでゆく。
少し罪悪感はあるが、まっさらな記憶領域に書き込むのだ。問題ない、と自身に言い聞かせる。
「完了しました。」
インプット成功。
MEIがコールドスリープマシンから出てくる。
「MEI。調子はどうかな?」
「…………ふ」
「…なにかな?」
「服が、欲しい」
「服!? 唐突だな」
「メイド服。メイド服がいいです。できればヴィクトリアンメイド。ロング丈の、クラシックなデザインのものにしてください。」
「マニアックだな!そんな知識はインプットしていないぞ!」
知識は得たが何故か偏っている。
人間時の知識や記憶の影響だろうか。
(ご先祖様は何故ヴィクトリアンメイド服を着せたんだ?そういうプレイか?)
困った科学者の少年は、あり合わせの白衣を渡そうとする。
「ごめんよ。これしかないんだ。とりあえず、僕の白衣を着ておいてくれ…」
仕方なく白衣を着るアンドロイド芽衣子。白衣に袖を通す。
「………」
そわそわ。
「どうしたの。MEI。」
「わかりません。沸き上がるこの…エネルギー?むずむず?します…」
何故か白衣を恥ずかしがっている様子。
「あー…それもそうか」
科学者の少年は、配慮が足りなかったと反省した。
MEIは生身の女性をモデルベースにしたアンドロイドだ。
知識も女性用のデータをインプットした。
女性としての恥じらいも、知識として芽生えたのかも知れない。
「たしかに…全裸に白衣は…恥ずかしいだろうな…ごめん」
「こういうときに、言う単語を検索しました………えっち……」
科学者の少年は、その単語に酷く困惑した…。
★☆★☆★
とりあえず適当に展開決めました.
キャプションも書き殴りです.
しかしまあ,アンドロイド素体+全裸白衣か…
すげぇえっちだ…ChatGPTくん,ありがとう.
Ep.1はこちら
https://www.chichi-pui.com/posts/2f0cb403-a70d-4910-bba7-2881fbb689bb/
設定シートはこちら
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呪文
入力なし