げッ。リリィ…。
好希「え?」
リリィ「ぽんぽん痛いのか」
好希「お前、本気で言つてんのか?」
リリィ「0%本気」
好希「お前なぁ…」
下校中、好希はリリィの推し龍湖虎子の写真集を古書店で見つけた。
活動初期のもので、虎子のサインが書いてあった。
これはリリィが喜ぶぞ。『好希さま、ずっと親友でいて〜』と泣いて喜んで、私の親友を超えてマブになってくれるぞ、と悪い笑みを浮かべながらレジに向かうと、スマホのPaypayの残高はゼロだった。
頭をかきながら笑ってごまかし、クレカを出す。
使用限度を超えており、ただのプラスティックカードになっていた。
財布を探すがその日に限って現金の持ち合わせはなく、ポケットをまさぐると100円玉1枚と10円玉2枚が出てきた。缶コーヒーも買えねぇ。
肩を落として店を出て頭を抱えていところだった。
リリィ「冗談はここまで。ホントにどうした」
好希は親指で背中の古書店を指す。
好希「とらちゃんの写真集があったんだがな、金持ってなかった。サイン付きの初期写真集だから、リリィが喜ぶんじゃないかと──」
好希が顔を上げると、すでにリリィはいなかった。
どこいったんだとあたりを見回しておると、リリィは古書店から出てきた。
リリィ「好希。GJ。さすがマブ」
好希はひどく赤面した。
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使用ツール: PixAI
Model: Vidrohằh v1.2
LoRA: なし
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