第弍話「そこに居たのは」
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喋るネコに導かれた先は古い雑居ビルの一室。なるほど場所だけは秘密結社らしい。
マル「ゆりなお姉ちゃん…」
扉の先にはスーツ姿のマルが居た。あらやだ可愛い。
マル「ミラを消すんでしょ。早く消そう。今すぐ消そう。」
…マルったら私たちの親なのにヤる気満々だ。
私は複雑な感情を抱く。私はミラが嫌いじゃない。私を見つけてくれたこと、私と遊んでくれたこと、今でも感謝してる。
マル「ミラが居なくなったら…ゆりなお姉ちゃんと…ずっと一緒に居られる…」
そう言って頬を染めるマル。あらやだ可愛い。あらやだ可愛い。あらやだ可愛い。
??「ニャニャ、反抗作戦はもう始まっているのニャ! 今こそちちぷい全年齢投稿の規律と秩序を乱すミラ・ゴールディを粛清するのニャ!」
決意を固めるマルの横顔は逞しくもあり、少し怯えているようにも見えた。
🐈⬛猫乃つづりさん「秘密結社シャドウズ」ユーザー企画ページ🐈⬛
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