第参話「違和感の正体」
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シャドウズとかいう秘密結社で仮眠を取り、迎えたミラ討伐の日の朝。
トト「ゆりなおねーちゃーん! マルおねーちゃーん!」
トトがアジトの前で待っていた。秘密結社とは何なのか。ちちぷい学園は…今は休校中だったか。
トト「ミラお姉ちゃんにミラをやっつける企画に参加してほしいって言われたの!スーツ、カッコいいでしょ!」
隣でマルが膨張するのを感じ取りながら、私は瞬時に理解した。
-これはミラの企画だと。
それなら、マルには可哀想だけど、ミラはこの闘いで負けることはない。何故ならミラは既に私たちの行動を操っているのだから。
トト「ねー!見てみてっ!私あれに乗るんだって!エ◯ァ!」
ただ一方で違和感も覚える。ミラはこれまで、私に相談することなく撮影を始めることはなかった。(マルのことは勝手に撮影しているようだ。)
トト「やった!ミラのいるビルの爆破に成功したよ!チャンスだよ!」
ひょっとして、ミラは、私に何かを期待している?
私は微笑を浮かべながらも、トトが破壊したビルの方へ、風船マルを放置して向かうのであった。
🐈⬛猫乃つづりさん「秘密結社シャドウズ」ユーザー企画ページ🐈⬛
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