優秀な戦士は有臭でした。
・・・
「流石は選ばれた戦士だけはあるようだな。
だがな。お前どんな格好をしているのか、冷静に考えた事があるのか?ほとんど裸同然じゃないか。
戦士に選ばれたら、そんな格好をしても平気でいられるのか?それとも元から見られたい願望でもあったのかな?」
「えっ?!だってこれ、変身したら勝手になったから・・・」
「勝手になったって・・・なんだ?言われた通りやったから恥ずかしくないと?なんだ。ただのマゾか。」
「ばっ!馬鹿にしないで!そんなんじゃない!」
「そうか、そうか。だからワキの剃り残しもわざと剣を振うたびに見せびらかしていたんだな。」
そ、そんなっ!今朝ちゃんと剃ったよっ!
腕を上げてチェックするものの、綺麗な状態である。
「ほらっ!剃り残しなんてなぁ・・・!!」
「馬鹿め。まんまと私の罠にかかったな。」
上げた腕をそのまま四方八方から飛んできた怪しげな糸のような物に絡め取られてしまった。
腕が・・下ろせない!!
「ワキを見られても選ばれた戦士なら恥ずかしくないと。」
そう言って奴が近づいてくる。
「なるほど。綺麗な物だな。ならば臭いはどうかな?」
に・・お・・い?
それはダメって!!!!今まで貴方と戦ってたんだから。汗かいてるに決まってるでしょ!
鼻をワキにくっつけてわざとらしくクンクン音を出して息を吸い込む。
「ちょっと酸っぱいな」
顔が熱くなるのがわかった。
「なんだ?これは恥ずかしいのか?よくわからん奴だ。だが安心しろ。これからもっと恥ずかしい事が起きるんだからな。」
もっと?恥ずかしい?えっ?やだ。
呪文
入力なし