おはようございます、坊ちゃま
昨晩、新しく屋敷にやってきたメイドのジルビア・エテルナと、初めての夜伽を過ごした成司坊ちゃまだったが、一度達した後、いつもと違う感じの絶頂を味わった後、坊ちゃまはカクンと彼女にしがみつく状態のまま、意識を手放してしまった
賢者タイムが過ぎた人間は眠気に襲われることが多々ある。坊ちゃまも性的な満足を経験した末に寝落ちしてしまったようだ
「……ん、うぅ……」
坊ちゃまの目が覚めた
もう朝だ
坊ちゃまは気だるげを覚えながらも、なんだか気持ち良い感情が頭の中にあった
昨日のジルビアとの一夜の出来事は、本当に今までのエッチな行為の中で上位に入る気持ち良さだった
「……ジルビア……」
「はい、坊ちゃま。おはようございます」
「ふぇっ!?」
急にすぐ近くから声をかけられた
そこには、昨晩まで自分と一夜を過ごした新人銀髪巨乳メイドが、身だしなみを整え直していた
ちょうどメイド服の胸のジッパー部分を上げきったところだった
「あ、ジルビア……」
昨晩のことは細かいところまではちょっとうろ覚えだが、なんだかジルビアが絶頂した時にちょっと様子がおかしかったような気がした
しかし、今の彼女は特段変な様子は無い。むしろ上機嫌かと思うくらいの笑顔を見せていた
「……昨晩はとても良い夜を過ごせました。本当にありがとうございました」
「あ、いや……」
「坊ちゃま、改めて、よろしいですか」
「え? な、何?」
急に尋ねられたので、ちょっと向かい合うように姿勢を直した成司坊ちゃまだったが、それを見たジルビアは、改めて姿勢を正して首を垂れながら、成司坊ちゃまに恭しく告げるように言った
「改めまして、昨日からここに配属されたのを嬉しく思います。今後坊ちゃまに一生懸命お仕えする所存です。どんなことでもお命じくださいませ。閨であれ、遠方でのお買い物であれ、坊ちゃまのご希望なら可能な限りお応えしたい所存でございます。どうぞ末永くよろしくお願いいたします」
「あ……。う、うん。分かった。よろしくね。ジルビア」
改めて忠誠を誓うような言い回しに、ちょっと面食らったが、坊ちゃまはジルビアの挨拶に応えるようにちゃんと正面きって言葉をかけた
ややあってジルビアは顔を上げたが、微笑みを浮かべたまま「……はい、坊ちゃま」と返事を返した
坊ちゃまは改めて、このウルフカットの銀髪巨乳美女をしっかりと見たが、自分に仕えているメイド達の中では、バストサイズは多分一番ボリューム感はミニに感じるが、一般人が見れば十分な巨乳振りであるし、クールビューティ系の美人なのは間違いない
何か遠方まで出かける用事を命じる際は、彼女が一番適任だろう
言い方は悪いが、規格外な爆乳が多いため、遠方に買い物に行かせたら確実に目立つし、ナンパされるのは必至だ
なんだかんだで、このクールフェイスのメイドには今後お願い事をするのが多くなる、……のかもしれない
「……さ、坊ちゃま。もう朝日が昇りきっています。そろそろ朝食のお時間では?」
「え?……あ、本当だ」
確かに、世間一般でいう朝食タイムの時間帯だ。そろそろメイドの誰かが起こしに来るかもしれない
「お着替えお手伝いします。どうぞこちらへ」
「……うん、分かった」
ジルビアに促され、坊ちゃまは洗面所のある隣部屋へと向かっていった
今後、このジルビアは坊ちゃまの為にどんな用事を命じられるのか、それは今後の坊ちゃま次第であるが、今はただ、彼女に着替えを用意してもらうのが最初の願いになるであろう……
呪文
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