奴隷結婚式
純白のウェディングドレスが、彼女の素肌に密着している。
下には何も着けていない。サテンの冷たい感触が、歩くたびに乳首や内腿を刺激した。
長いヴェールが後ろに流れ、トレーンが石畳を滑る音だけが、静かな教会に響く。
祭壇には、神父が立っていた。黒い法衣をまとい、厳かな表情で彼女を見ている。
そしてその隣に、彼がいた。黒いタキシード姿で、静かに微笑んでいる。
彼女は祭壇の前に跪いた。心臓が激しく鳴り、太ももが微かに震える。羞恥と、底知れぬ興奮が、胸の奥を熱くしていた。
神父が、低く厳かな声で話し始めた。
「愛する兄弟姉妹よ。本日、ここに集いし者たちは、特別な結婚の儀を執り行う。花嫁は、自らの自由をすべて捧げ、永遠の奴隷となることを誓うであろう。それでは、誓いの儀を始めよう」
神父が彼女に向き直った。
「花嫁よ。この男を主として、服を着る自由を捧げることを誓いますか?」
彼女はヴェール越しに、彼の目をまっすぐに見つめた。頰が熱く火照る。でも、声ははっきりと出た。
「……はい」
主となった男がゆっくりと彼女の背後に回り、ドレスの背中のジッパーを下ろし始めた。サテンの生地が、彼女の背中を滑り落ちる。冷たい空気が、露わになった肌に触れる。胸がぷるんと揺れ、乳首が硬く尖った。ドレスが腰を過ぎ、床に落ちたとき、彼女は完全に裸にされていた。
神父が続けた。
「この男を主として、体の自由を捧げることを誓いますか?」
彼女は裸のまま、恥ずかしさで脚を内側に擦り合わせながら、小さく頷いた。
「……はい」
白い麻縄が、彼女の裸体に絡みついた。男の熟練した手つきで、縄が胸の下から乳房を吊り上げるように巻かれていく。きつい圧迫感が、乳首をさらに敏感にさせた。縄が食い込むたび、甘い痛みが下半身まで響く。腕は後ろでしっかりと縛られ、胸が突き出された状態で固定された。彼女の呼吸が、少し荒くなっていた。
神父の声が、再び響く。
「この男を主として、言葉を話す自由を捧げることを誓いますか?」
彼女は震える声で答えた。
「……はい」
男が白いボールギャグを取り出した。大きくて硬い球が、彼女の口に押し込まれる。口を大きく開かされ、すぐによだれが溢れ始めた。ベルトが後頭部でしっかりと固定される。
「んっ……ふぁ……」
もう、言葉は出せない。ただ、哀願するような瞳で男を見つめることしかできなかった。
神父が続けた。
「この男を主として、手の自由を捧げることを誓いますか?」
彼女はギャグの向こうで、必死に頷いた。
「ふぁう……!」
白い手錠が、カチリと鳴った。縄で縛られた両手の上から、さらに手錠で固定される。もう、腕一本動かせない。
「この男を主として、見る自由を捧げることを誓いますか?」
彼女は懸命に頷いた。
「ふぁう……ふぁう……」
白い柔らかい布が、彼女の目を覆った。世界が一瞬で暗転する。視界を奪われた瞬間、彼女の全身がびくりと震えた。何も見えない。ただ、縄の圧迫感と、手錠の冷たさと、口の中のギャグの感触だけが、彼女のすべてになった。
神父が、静かに告げた。
「では、指輪の交換を…」
男が彼女の胸に近づいた。冷たい金属が、敏感に尖った乳首に触れる。指輪の代わりの、リング状の乳首ピアス。
針がゆっくりと乳首を貫く痛みと、熱い快感が同時に走った。
「んんっ……! ふぁ……っ」
ピアスが通され、リングが閉じられた。彼女の乳首は、永遠に「彼の所有物」になった。
そして、最後の誓い。
「最後に……この男の永遠の奴隷となることを、誓いますか?」
彼女は、もう何も見えず、言葉も出せない。でも、心の底から、全身で答えていた。
「ふぁう……! ふぁう……!」
男は彼女の腹部に黒いインクでタトゥーを刻んだ。
「Slave」
針が肌を刺す痛み。でも、彼女はもう、痛みさえも甘く感じていた。
式が終わったとき、彼女は純白のヴェールだけを身に着けた全裸の姿で、白い縄と手錠、ボールギャグ、白い目隠し、乳首のリングピアス、そして腹部の「Slave」のタトゥーを刻まれたまま、神父と彼の前に跪いていた。
神父が静かに宣言した。
「これにて、奴隷結婚の儀は完了した。花嫁は、今日からこの男の所有物である」
彼女は目隠しの下で、静かに涙を流していた。でも、その頰は、熱く上気していた。
(私は……もう、ただの人間じゃない……服も、体も、言葉も、手も、目も……すべてを捧げた……これから先も、永遠に……あなたの奴隷です……)
暗闇の中で、彼女は心の底から、そう誓っていた。
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