長女もチューリップの花畑で気持ちを新たに
産直農産物が買えるマーケットやちょっとした遊具や工房施設、ミニ動物園やポニー牧場といったもの他農業公園だけあって広いフラワーガーデンがありまして、月曜日の昨日も結構な人が来ておりました。学校も入学式を終えたばかりで午後は空いてる子供のいる家族連れも多かったですね、うちもそのうちの一組でした。
3人で特に当てもなく歩いておりましたがこの季節多いのがチューリップ。清掃の仕事で年に何回か来る公園でもあり毎年色々な種類のチューリップを咲かせてるというのは知っておりましたがこうしてゆっくり眺めることはそれほど多くはありません。そもそも家族で農業公園に来ること自体何年ぶりなのかってくらいで。子供が2人とも小学生の時だったかなあ。
職員の皆さんで作り上げたチューリップ畑は心奪われるには十分な綺麗さではありました。
参考投稿 お城の周りはチューリップ畑
https://www.chichi-pui.com/posts/a0cbae5f-06a4-4982-ae5f-f6fe4d162a1e/
意図的に娘を先頭を歩かせ自分たち親はその後をついていってたのですが、広いフラワーガーデンをずっと同じようなパターンでくるくる回ってることに気付きました。飽きれば他に行くだろうとか思ってましたが、気がついたら休みを挟みつつ(妻が身体が弱いのでぶっつづけはしんどい)1時間以上。
そして、長女の表情もはっきりと明るさを取り戻してるように見えました。
「チューリップ、好きだなあ」
家族の前であっても表情を顕にするのが恥ずかしい、という理由で大きく表情を変えることがない長女ですが一瞬ではあるけどとても明るい笑顔を見せてくれました。気分転換にでもなれば、というつもりで遊びに連れ出しましたが長女のその笑顔は私達にとって何者にも代えがたいものになりました。
気がつけば花に囲まれたそこは甘い花の香りが心地よくいつまでもそこにいたいと思えるものでした。
女の子は視覚以上に嗅覚が感情に影響を与えることがあるもの。たくさんのチューリップの甘い香りが精神的に疲弊している長女を助けてくれたのかも知れません。
夕食は長女の好きなもの(実は家族にとっても意外だけど肉が好き)をメインに豪勢なものにしました。入学式の朝の緊張の表情を知っている長男も祖母もいつになく明るい表情の長女を意外がるもホッとした感じでした。
「明日は大丈夫そうだな」
ちなみに材料のお代は私のお小遣いからもかなりの部分支出されました。しばらくはpuiの無駄遣いはできないかな(苦笑)。まあそれも長女の笑顔を見れば安いもんです。
今日の長女は明るい表情で学校に向かい明るい声で「ただいま」と帰ってきてくれました。
高校生としての学校生活、いつもいいことばかりではないでしょうがより良い方向で過ごしていけるよう親として家族として支えていきたいところです。
長男「俺、そういう気遣いとかされたことがない気がする~!」
お前はいつもこちらがどうこうする前に自分でなんとかしちゃうからなあ。色々強すぎるだろ(苦笑)。
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