抜け忍の不幸な末路
追手は執拗に送られ、疲弊した少女は逃げきれず捕まり、里に連行されてしまった。
一昼夜、里の広場でさらし者にされた後、里長は自ら忍びとして再教育を行うと宣言し屋敷の奥に幽閉した。
里長は少女を己がモノにする機会をずっと待っていた。
幼い頃より才を感じさせた少女、里長は少女が成長するにつれて邪な欲望を抱いていった。
理由は不明だが少女が里を抜けた。里長は己が欲望を叶える時が来たと歓喜した。
厳格に掟を守る里長を演じ、抜け忍は許さない。罰を与える、必ず生きて連れ帰れ。と厳命した。
少女を捕らえる為に里の優秀な忍びが犠牲になろうとも一顧だにしない。
失敗の報告を聞くたびに、何としても連れ帰れ。と怒りをあらわにする。
そして、遂に少女は捕らえられた。里長は欲望にまみれた己が本心を必死で隠しながら連れ帰った忍び達を褒め称え、名刀や金銀財宝を惜しげもなく与えた。
また、犠牲となった者の遺族には減税と見舞金を支払った。
里長が見せた信賞必罰と気遣いに里の者たちに充満していた不信と不満は幾分か和らぎ、改めて厳格な里長と認識した。
屋敷の奥では再教育など行われていなかった。
里長は欲望のままに少女を犯していた。
「あぐぁぁぁぁん、ひゃあああぁぁぁぁ、ひゃんっ、あぁんっ」
少女は悲鳴の様に快楽を喘ぎ声をあげる。
里長だけに伝えられる秘伝の薬の一つに女を官能の虜にする物があった。
性的に開発されていない処女でも性交や愛撫で快楽を強く感じられる効果がある。
本来は女を快楽攻めにして、情報収集や裏切りさせるなどする物だ。
適量を守り、長期間の服用を避ければ安全だが、里長は少女に対して必要以上の量を何日も投与した。
その結果、今の少女は服が肌にすれる刺激にすら快感を感じる程になり、あらゆる刺激が快楽となってしまう。
里長が部屋からいない時に逃げようと身体を起こそうとするだけで動かした筋肉の動き、肌をこする布地の刺激で女性器が疼き快楽を求め、自慰行為を気を失うまで続けてしまう有様だった。
「ひゃうんっ、ゆ、ゆる、して……、ひゃんぅっん、も、にげま、ひゃああ、せん、からぁ!」
許しを請う少女の姿に里長は益々腰の動きを激しくする。
そして、少女の膣内に射精する。
「やぁ、なのっ、ひゃぁ出さないで!」
薬には悪趣味な効果がいくつもあるが、その一つに膣内で射精された精液と膣内に到達した薬の成分が反応し絶頂を引き起こす。そして引き起こされた絶頂は薬の成分が無くなるまで続く。
更にその絶頂が多幸感をもたらし、絶頂の長さに応じて多幸感は続く。
何度も起こればやがて身体が条件反射で薬が無くても絶頂し多幸感に包まれるようになる。
一人の男が抱き続ければその女は愛情をもち、輪姦であれば女は性行為を忌避しない性奴隷になる。
優秀な忍びである少女は快楽と官能の激流の中で違和感を覚えていた。
自分が自分で無くなる感覚。本能的に嫌っている里長に抱かれているのに幸せな気分になる。
原因は何か?
無理矢理飲まされた薬。それだけではない。
快楽に翻弄される身体、思考をかき消す悦楽の奔流。
原因は、里長の射精。と気が付いた。
「ひゃぁやあぁぁぁ、イッちゃう!!」
気が付いてところでどうにもならない。
気が付いた時にはもう手遅れだった。その時には身体は薬で快楽を求め続ける状態になっていた。
まともに動くことのできない少女はここから逃げ出せず、里長も彼女に劣情を叩き付け続けるためにここで飼い続ける。
射精を嫌がったところで里長の加虐心を刺激するだけでしかない。
それでも少女は声を出す。
「あああぁ、ひゃあああ、ここから……」
暴力の様な快楽が快楽が身体を駆け巡り、偽りの幸福が心を覆う。
必死に耐えて……。
「ひいぃぃぃっ、きゃはっひゃぁぁん、うきゅぅぅ、ぎ、も、ぢぃぃのぉ!」
呪文
入力なし