またやっちゃった、じゃ済まない ―水波レナ・崩壊と堕落の全記録―
強気な目つきで睨み返して、誰も近づけさせない。それが水波レナの、ずっと変わらない日常だった。
自分のすべてが大嫌いだからこそ、トゲで武装し、自分より先に他人を傷つけることで、脆い自分を守り続けてきた少女。
「そんなに睨んでも怖くないよ。……だって、本当は誰より怖いのはレナ自身だろう?」
「……っ、な、なに言って……っ。あんたに、レナの何がわかるって……っ」
「黙れよ。……さっさと脱げ」
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呪文
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