『大悪魔と海デート』ベルゼブブ・リンツェと、だらしない男の子(弟)の場合
「うふふ♪ そぉ~んなに照れちゃってどうしたのかな? もしかしてぇ、我の水着が気になるの?」
男の子(弟)
「えっ! あ、いや……その、えっと――」
今日は日曜日。
何故か、だらしない男の子の弟と海にデートする事に――
実は、本当は男の子の兄とデートの予定だった……のだが、彼が密かに楽しみだったらしく、当日に熱を出してしまい、結局、弟と海に来る事になってしまった。
まったく……何をやってるんだか。
ベルゼブブ
「それにしても残念だったわね? あなたのお兄さんが風邪を引くだなんて……人間って、そんなに弱いの?」
男の子(弟)
「っ! し、知らないっ――お、おい! それ以上、僕に近づくな! ぼ、僕だって、男なんだぞ! つ、強いんだぞ!!」
明らかに動揺をしている弟君。
彼女(ベルゼブブ)の水着姿が眩しすぎて、直視できないようだ。
ベルゼブブ
「へぇ~、そんなこと言うんだ。じゃあさ、試してみる?」
大悪魔のベルゼブブはどうやら、弟君をからかいたくなったようだ。
それになぜか後ろ向きになり、彼に挑発的な態度を取ってみせる。
ベルゼブブ
「ほ~らぁ、そんなに強いんだったらぁ~、我の、ここ……引っ張ってみて? うふふ♪」
男の子(弟)
「なっ! ――」
ベルゼブブ
「ほらほら~、早く~! まぁ、無理だろうけど――ん?」
男の子(弟)
「ぐぐぐ、バカにして……この、えいっ!」
ベルゼブブ
「えっ! きゃぁっ!!」
咄嗟の事で紐を解かれ、ベルゼブブの水着が、砂浜に落ちてしまった。
さすがにこれには、予想していなかった彼女は、急に恥ずかしくなり、顔全体に赤面が広がる。
しばらくして水着を再び着用して、彼の方へ振り向くと――
ベルゼブブ
「~~……や、やるじゃない。度胸がある事だけは、認めてあげる……けど――って、え?」
男の子(弟)
「……」
弟君の返事がない……
というか、既に刺激が強かったようで、知らずうちに失神してしまっていたようだ。
ベルゼブブ
「……もうっ! ……兄弟そろって、ヘタレなんだから――ふふ♪」
* * *
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- Sampler DPM++ 2M SDE Karras
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