緊縛スチール写真 真夏の雨の吊り責め(解説つき)
モデル キョウコ嬢
「今日って吊られるんでしょう?私コワイなぁ」と、なかば笑いながら、撮影前に私に話しかけてきたキョウコ嬢。この春から都内の某女子大に入学し、親の助けにならずに自分で学費を稼ぎたい、と、なぜか当編集部に電話してきた、オッチョコチョイ?の才媛である。というのもキョウコ嬢の通っているのは、国立でも女子の多い大学(と言えば分かってしまうか)なのだ。学科は英文学とのこと。
応募してきた最初の面接でも、この娘がホントに緊縛モデルを?と思うほど、屈託のない明るい性格。ただそこはSM雑誌の編集部に連絡してきただけあり(当方の電話番号をどこで知ったのだろうか?)、そのマゾの源泉を深くは聞かないが、あれよあれよと言うまに、本誌の常連モデルの一人へと上り詰めてきた。
そしていよいよ本日、吊り責めに挑戦である。わざわざ大学が休みの日を撮影日に指定したものの、朝から土砂降りの雨。さすがに彼女も内心は不安なのだろう、そのワザとらしい明るい笑顔で、冒頭の言葉となる。
ただしもう、彼女もプロのモデルだ。そこは覚悟が決まっている。一糸まとわぬ生まれたままの姿で、編集部きっての縄さばきの達人Y氏に逆海老に縛られ、スタッフ総出で吊り上げられると、土砂降りの雨を身体中に浴びながら、マゾ泣きして我々を楽しませてくれた。
もちろんその姿はあらゆる角度からフィルムに収められ、いずれ別冊でもあらためてお披露目しますので、乞うご期待。
昭和60年 夏
呪文
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