おしくらカード/知:オルウェン、灰髪エルフの魔術師
ま、とはいえ私は、血の混じった半端者の魔術師なのですけどね」
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という一幕ということで....
勝手に続けるちちぷいトレカのSDXL版。「心のおしくらまんじゅ」企画を利用したおしくらカードで、拙作の作品世界に登場するキャラクター達のカード+設定を載せていくシリーズです。
「巡礼騎士シリーズ」3人のちびキャラと短め設定→ https://www.chichi-pui.com/posts/54c7dc8f-f8e3-4e88-8858-be0c64169c54/
●名前:オルウェン・ケレブラント、灰髪エルフの魔術師 Olwen Celebrant, Ash-haired Elf Magi
ファンタジーっぽい名前から。姓の「ケレブラント」は実はファンタジーファンの聖典『指輪物語』に出てくる北方草原の名前というお遊びが入っている。
●キャラクター固有タグ:名詞+下の名前に。物語全体は「巡礼騎士シリーズ」タグ。
実は「灰髪エルフの魔術師オルウェン」にしようと思ったのですが、ちちぷいシステムのタグ名は全角/半角とも13文字上限のため断念...
https://www.chichi-pui.com/illustration/posts/tags/半エルフの魔術師オルウェン
https://www.chichi-pui.com/illustration/posts/tags/巡礼騎士シリーズ
●外見:くすんだ灰色の髪を長く伸ばした痩身の青年。髪は後ろで結ぶか、高い位置でポニーテールにしていることも。種族的にはハーフエルフだがエルフの血が濃く、耳ははっきり尖っている。錬金術師の好むような眼鏡を掛け、その奥で群青色の瞳が静かに燃えている。
繊細で神経質そうな外見。黙って立っていれば知的で端正な容貌の青年に見えなくもない...のだが、目つきが悪くジト目で、よく不機嫌そうにしているのがその印象を悪くしている。邪悪な妖術師のような雰囲気を醸し出している時がある。
●格好:防御の呪文が刺繍で編み込まれたローブや、ファンタジー風の衣装。魔術師の杖も備える。背が高く細身のイメージ。
魔術師の杖のデザインが毎回変わってしまうのはAIイラストとしては仕方ないので許容...
●イメージカラー:グレー、濃い青
●口調:一人称「私」、二人称「~殿」「あなた」「~君」慇懃無礼で時に皮肉げ、魔術師らしく小難しい事を言う。他人から見るとからかい甲斐がある。
仲間の騎士ローリエからは「魔術師殿」「オルウェン殿」、アリアン少年からは「オルウェンさん」と呼ばれる。
ローリエのことを「ローリエ殿」でなくわざわざ「騎士殿」と呼んだりする。アリアン少年のことは「アリアン君」と呼んでいる。
●内面および設定:
設定では外見20代後半~30歳ぐらい、寿命が長いので実年齢不詳、半エルフの青年。ファンタジー世界を旅している。
元はあるファンタジー世界が舞台のTRPGのプレイヤーキャラクターだった人物。戦乱期に森エルフの母と人間の父の間に生まれた私生児。戦乱で両親を失った後、人間の錬金術師に拾われて甥っ子として育てられた。
森エルフに多い美しい銀髪よりもくすんだ髪は、どちらの種族にも属さない半端者の証であり、幼い頃に迫害を受けた。そこからひねくれた性格が育まれてしまい、成長して大人になってもまだ残っている残念な人。自分の出生にコンプレックスを持っている。
魔術の才能、知識欲、言語学への才は目覚ましく、成長後はそちらの世界での最高の魔術師たちが集う学院に挑戦。何度も不合格になったのちに合格する。
晴れて栄えある知の学究院の門をくぐった後は、各地で様々な人々と出会い、冒険を繰り広げた。(ここまでTRPG版での物語...)
その後、神に仕える巡礼騎士ローリエ、変身種族の青の公子アリアンと3人で諸国を遍歴していた折に道に迷い、いつの間にかAIイラスト版の世界に来ていた。こちらの世界の魔術の理を調べ、知と真理を探究すべく、冒険の旅を続けている。
元素魔術や紋章魔術が得意で、いにしえの秘密の印から様々な力を引き出すことができる。使える呪文の幅も広く、暇な時も図書館や魔術師の塔に行って魔術書を読み耽っていることが多い。育った家の影響で錬金術の知識もある。パーティの参謀役・解説役のポジション。
騎士ローリエと同じく几帳面で細かい方だが、自分の専門外のことになると無頓着な所がある。
人間族の話す共通語、エルフ語を自由に読み書きし、妖精語のような珍しい言語でもある程度分かる。(『巡礼騎士と妖精の森』『灰髪エルフと呪文の巻物』作品より。)
自分の専門分野のことになると妥協せず真摯に深く取り組み、自分が間違っていたり失敗すると必要以上に詫びたり悔んだりすることもある。(『巡礼騎士と白髪の呪い』作品より。)
現代人に喩えると思いっきりインドア派の陰キャ寄りで、珍しい海を見ても入るのを躊躇して横で見ているタイプ。活動的なアリアン少年とは対照的である。(『青の公子と海辺の町』作品より。)
血の混じった私生児であった自分の出自に負い目を感じており、必要以上に自分のことを半端者と蔑んだり、必要以上に慇懃無礼な態度を人にとったり、言わなくてよい皮肉を言ってしまうことがある。人当たりのよい騎士ローリエにはその辺りをよく心配されている。
魔術師志望の子供たちにも一見では怖がられることが多いが、そのハードルを乗り越えてきた子供の質問に対してはとても丁寧に対応する。
本人は真面目に反応しているだけのつもりだが、他人から見るとリアクションが面白いため、仲間のアリアン少年には時々からかわれたりしている。
元からファンタジーRPG出身のキャラクターだが、ゲームソフトやソシャゲのファンタジーRPGに喩えると、クラスは幅広く呪文が使えて広範囲攻撃もできる強力なメイジだが、防御力・HPは心許なく、癖の強いようなキャラ。
●四方山話:
「巡礼騎士シリーズ」で絵には出てこなくても、キャプションの中で登場したりしている慇懃眼鏡ジト目エルフの魔術師オルウェンさんです。
SD1.5時代はなかなか大人の男性キャラが安定しなくて登場回数も少なかったのですが、最近のSDXLのIL系マージモデルで元の雰囲気がだいぶ再現できるようなってきました。これぞ天の導きでありましょうや...✨
元はTRPGのプレイヤーキャラクターで何回かの冒険を経験していたのですが、AIイラスト版では自キャラでパーティを組むことにして、巡礼騎士ローリエさんの旅の仲間という設定にしました😋
TRPG版では銃の形をした魔法の杖に自分の魔法を載せて撃ち出すという特殊技を持っていて“魔焔の射手”という二つ名を持っていたのですが、AIイラストではファンタジーっぽい銃が再現できないのでオミット、ふつうに魔法の杖を持たせています。
ファンタジー系の企画が開催されてタイムラインが美少女エルフや美女エルフで満載になると、「くくく、残念じゃったな。そこへうちの男エルフを食らえですぞ(^ω^)」というキモチで投入しています😁
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 50
- Scale 7.5
- Seed 3555302428
- Sampler DPM++ 2M Karras
- Strength 0.65
- Noise
- Steps 50
- Scale 7.5
- Seed 3555302428
- Sampler DPM++ 2M Karras
- Strength 0.65