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深窓のご令嬢0.1.2(3)

使用したAI TrinArt
やはりこの世界で大貴族と顔が繋がっていると言うのは色々と便利な物らしい。
 何も知らないよりも、ずっとこっちの世界で動きが取りやすくなった。それもこれも、あのお嬢様のおかげだろう。
 それはそうと、今日もそのお嬢様からのお呼び出しだ。かなりあっちの世界での話にご執心で、根掘り葉掘りと細かい事まで聞いて来る。
 その情報提供の代わりと言っては何だが、今日は屋敷の広大な庭の一角に2人だけで来ている。屋敷の敷地外に出なければ散策する許可は貰っているので、特に危険はないだろう。執事からは「屋敷の敷地はすべて魔法の結界を張って、魔物や悪意のある人間から守っているのでご安心ください」と言われた。
 今回も、前回の別れ際に1つだけこちらから要望を出してみた。
「もしお持ちなら、黒色の下着を着けて見て下さいませんか?」
 とね。
 お嬢様は恥ずかしがりつつも承諾の意を示し、その御礼にあっちの世界の菓子を少しだけ分けてあげたりもした。まあ、この菓子が警戒心をグッと緩めてくれたのだけどね。
 
 周りに人の気配もない林の中で着ているドレスを脱いで欲しいと言うと、恥じらいながらも脱いでくれた。へぇ…やっぱり貴族様の御令嬢は思っていたよりも体の発達具合がいい感じじゃないか…。

(という設定。前回 https://www.chichi-pui.com/posts/79154667-0fd0-4f64-96bb-856eb9052aca/ の続き)

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