【ソルシエラ】人混みの中で、渡されたそれは軽すぎた
『かませ役♂に憑依転生した俺はTSを諦めない』
第54話
「情報と結束」
よりインスパイア。
浄化ちゃんは配信で見るような動作と共にミズヒに笑顔で話しかける。
「私はただの協力者ですから。……はい、どうぞ」
そう言って浄化ちゃんは小さなUSBメモリをミズヒ先輩の手の中に握らせた。
「今まで騎双学園に攫われた生徒は必ず同じ場所に連れて行かれています。この中には、その場所や警備の数など詳細なデータがあるので、自由に使ってください」
クソヤバデータ渡してない?
ねえ、クソヤバデータ渡してない?
後、これってもしかして原作であったプロフェッサーのやつが始まってない?
「……感謝する」
「いえいえ。私と那滝ケイの仲ですもん」
そう言うと、浄化ちゃんは俺の肩を叩いて踵を返す。
同時に、耳元でそっと囁かれた。
「これくらいは、いいでしょう」
呪文
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