天使の輪を持つダンゴウオ
ダンゴウオは、お団子のように丸く小さな体が特徴の海水魚です。
成魚でも体長1〜3cmほどと非常にコンパクトで、腹部に進化した「吸盤」を持ち、岩や海藻にピタッと張り付く愛らしい姿がダイバーや水族館でも大人気です。
ダンゴウオの「天使の輪」とは、生後まもない幼魚の頭部に見られる白いリング状の模様のことです。
その愛らしい姿から、ダイバーたちの間で「海の天使」や「アイドルのような存在」として絶大な人気を集めています。
★「天使の輪」の4つの特徴
1.期間限定の姿:
生まれてから約2週間しか見られません。成長すると消えてしまいます。
2.驚きの小ささ:
幼魚の体長はわずか2mm〜5mm程度で、米粒よりも小さいです。
3.見られる時期:
毎年2月後半〜5月頃の冬から春の限られたシーズンに現れます。
4.生息する場所:
擬態するために、親魚と違って海藻にくっついていることが多いです。
国内の主な観察スポット
・ 大瀬崎 メインは「湾内」
大瀬崎の「湾内」は風や波の影響を受けにくく、非常に穏やかなビーチポイントです。
冬から春にかけて、湾内の浅場にあるゴロタ(転石)エリアや、そこに生えている海藻(カジメやエツキイワノカワなど)に幼魚がくっついているのがよく見つかります。
【大瀬崎で探すときのコツ】
大瀬崎の湾内は非常に広いですが、自力で見つけるのは至難の業です。
現地を潜る際は、以下の方法が確実です。
・ 現地のダイビングサービスの「生物情報ボード」で直近の目撃水深や目印(「○○のウミウシの近く」「○連ゴロタの○番目」など)を確認する。
・ 現地ガイドに「ダンゴウオの天使の輪が見たい」とリクエストして案内してもらう。
【その他】
・ 神奈川県・城ヶ島(毎年のように大フィーバーが起きる名所)
・ 静岡県・伊東市北川 や 下田市須崎
学名: Lethotremus awae(レソトレムス・アワエ)
呪文
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