子猫とドラゴン
子ネコ>わたくし、あなたの娘です。今日からお世話になりますわ!早速パパと呼ばせて頂いてもよろしくて?あ、その前に名付けをお願いいたしますね。流行りの可愛らしいお名前を希望しますわ!
親に捨てられた名も無き子猫はとても逞しく図々しかった。
たまたま通りかかった、なんか高そうな服を着てお供をたくさん連れていた金持ちっぽいドラゴンをターゲットに新たな猫生を歩むことにしたのだ。ちょうど翼も生えてるし、目の色同じだし「娘です!」で押し切ればどうにかなるでしょ!最初は頑張ってお嬢様っぽい口調で話していたが疲れるので2日でやめた。
勝手に父親にされたドラゴンは困惑したが、パパと呼ばれて悪い気はしなかったので屋敷に連れ帰って娘として育てることにした。血縁関係が無いことは当然知っているが、娘として迎えた以上父親として立派に子猫を育て上げようと奮闘する。子猫の予想した以上にお金持ちだった。悩みすぎて名付けに1週間かかった。一見すると粗暴なので怖がられがちだがめちゃくちゃ良いドラゴンです。
呪文
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