火野神社水泳部オープンウォーター編第24話
いつものように海から上がった火野神社水泳部。
愛子はタオルで髪を拭いていた。
愛「今日も楽しかったです!」
うさぎ、ニヤニヤ。
美奈子、ニヤニヤ。
まこと、ニヤニヤ。
亜美、なぜか微笑んでいる。
愛「?」
愛「なんですか?」
レ「ふふっ。」
ア「そろそろね。」
せ「ええ。」
愛子、ますます困惑。
愛「?」
すると。
らんま、大きな箱を抱えて前に出る。
ら「愛子。」
愛「はい?」
ら「今日は。」
全員、笑顔。
ら「みんなからプレゼントがあるんだ。」
愛「え?」
ら「いつも世話になってるからな。」
愛「そんな!」
レ「いいから受け取って。」
せ「私たちの気持ちよ。」
愛子、戸惑いながら箱を受け取る。
愛「開けてもいいですか?」
全員「どうぞ!」
愛子、リボンをほどく。
ぱかっ
愛「……。」
全員、ワクワク。
愛「……え?」
うさぎ、ニヤニヤ。
愛「え?」
美「気づいた?」
愛子、箱から取り出す。
黄緑色を基調とした、愛子専用セーラー戦士風タフスーツ。胸には緑色のリボン。
脚部には火野神社水泳部のマーク。そして愛子の髪色に合わせたデザイン。
愛子、完全停止。
愛「え……。」
愛「ええええええええ!?」
う「成功♪」
ま「びっくりしてるw」
亜「大成功ですね。」
レイ、少し照れながら。
レ「作ったの。」
愛「?」
レ「愛子のために。」
愛子、目が潤む。
愛「私の……?」
せ「あなたはもうチームの一員だもの。」
愛子、涙があふれる。
愛「そんな……。」
らんま、笑う。
ら「OWS教えてくれてるだろ。」
愛「でも私は……。」
ら「恩人だ。」
うさぎ、元気よく。
う「愛子は私たちの恩人!」
亜「そして師匠です。」
ま「OWSの先生!」
美「着てきて!」
愛「え?」
美「今すぐ!」
愛「い、今!?」
アヤ、カメラを構える。
ア「準備完了www」
ほ「私も撮ります♡」
愛「待ってください~!」
全員、大笑い。
数分後。
更衣室から出てきた愛子。
黄緑色の髪。
黄緑色を基調とした特製タフスーツ。
火野神社水泳部仕様。
全員、一瞬沈黙。
う「かわいい!」
ま「似合う!」
亜「想像以上です。」
レ「完璧ね。」
せ「本当に似合うわ。」
ア「撮るよ撮るよ撮るよー!」
カシャッ!
カシャッ!
カシャッ!
愛子、泣き笑い。
愛「みんな……。」
ら「ん?」
愛「ありがとうございます。」
らんま、笑顔。
ら「ようこそ。」
レ「火野神社水泳部へ。」
全員、拍手。
愛子、涙をぬぐいながら。
愛「これ、一生大事にしますっ!」
夕暮れの海岸に、大きな拍手と笑い声が響いた。 🌊🏊♀️💚✨
愛子にはまだサプライズが残っている♡
大会までのお楽しみ。
帰りの電車
愛子はプレゼントされた特製タフスーツを抱えたまま、何度も袋の中を覗いていた。
愛「夢じゃないですよね……?」
う「現実だよ~♪」
ま「似合ってた!」
亜「本当に。」
レイ、微笑む。
レ「喜んでくれてよかった。」
愛子、目を潤ませる。
愛「私、こんなに仲間にしてもらえると思ってなかったです。」
らんま、ニヤニヤ。
ら「まだ早い。」
愛「?」
美奈子、悪い顔。
美「そうそう。」
アヤ、ニヤニヤ。
ア「まだあるもんね♡」
愛「え?」
せ「ふふふ。」
愛子、不安になる。
愛「何ですか?」
全員、目を逸らす。
愛「絶対何かありますよね!?」
ら「大会までのお楽しみだ。」
愛「気になるーーー!!」
う「言わなーい♪」
ま「秘密♪」
亜「サプライズです。」
美「絶対泣く。」
愛「えぇぇぇ!?」
レ「たぶん泣くわね。」
ア「私はカメラ係やるwww」
愛「怖いんですけど!?」
その頃。
火野神社水泳部グループLINE
【大会サプライズ計画】
という新しい部屋が作られていた。
ら「愛子招待するなよ?」
美「了解w」
う「絶対バレるwww」
亜「通知オフ推奨です。」
せ「当日が楽しみね。」
レ「愛子の反応が目に浮かぶ。」
ア「泣く準備しておくwww」
そして何も知らない愛子は、プレゼントされたタフスーツを抱きしめながら帰宅する。
愛(みんな優しいなぁ……。)
しかし。
彼女はまだ知らない。
大会当日、火野神社水泳部が用意している
"本当のサプライズ"を――。 🌊💚🏊♀️✨😏
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