ツインテ爆弾・眞由香の女子旅、プール編3
https://membership.chichi-pui.com/posts/images/5a617121-8026-4991-a073-b66962cdc84a/
プールサイドの端で、ボキはひとり、スマホを眺めている「ふり」をしていた。
本当は、さっきから少し離れたところではしゃいでいる女子二人が気になって仕方がない。
「腕めっちゃ使ってるし。ほら、もう一回いくよーっ」
昨日から何かと縁のある眞由香たんが笑いながら水をすくい、勢いよく友達にかけている。
「ちょっ、顔はやめれって!」
そう言いながらやられた方もすぐに水をかけ返していた。
――仲良すぎだろ。
ボキは女子二人にチラチラと視線を送りながら、心の中でつぶやく。
スマホの画面なんてとっくに消えている。
二人を見てはいけない気もするが、あんなかわいい女子たちを前にして、逆に見ないのは失礼なのでは?と都合のいい自己弁護をしている。
「油断してる千花が悪いんでーす」
「はい、お返し〜」
――平和だ。
リゾートホテルのプール。
晴れた空。
水着姿で仲の良い女子二人。
自分にはまったく縁のない、完成された青春空間。
と、そのとき、ボキは気づいてしまった!
――眞由香たんのB地区…見えてる?
彼女たちはまだ気づいていない。
次の瞬間、思いきり水をかけられた眞由香たんが、肩をすくめて声を上げた。
「冷たっ! ちょっ、マジで本気すぎない?」
――うひっ、見えてる!
「……って、ちょっと待って」
千花たんが急に真顔になる。
――生オッパイ、ゲットだぜ!
「なに、その急に真顔になる感じ?」
「水着、ずれてる……」
「えっ、うそっ!」
眞由香たんが驚いて、慌てて胸元を押さえた。
ボキは反射的に顔をそらした。
――見てない(見たけどw)。
何も見てない(見たけどw)。
むしろ、今の反応速度は紳士として評価されるべきでは?
誰に対しての弁明なのかも分からないまま、ボキはプールとは反対方向に向き直りつつスマホのロックを解除する。
しかし、耳は全力で二人の笑い声に聞き耳を立てている。
「危な……強すぎる女子旅の思い出できるとこだったわ」
「もう、眞由香は大きいんだから気をつけないと」
――うん、ボキには強すぎる思い出wwww
心の中だけで千花に同意しながら、ボキはスマホを握り直した。
画面には、開いたままの天気予報。
今日も快晴。
降水確率、ゼロパーセント。
ただし、プール周辺では局地的なポロリに注意。
ボキは何事もなかったように、そっと画面をスクロールした。
【制作メモ】
260718P【7枚】ツインテ爆弾・眞由香の女子旅、プール編2
https://membership.chichi-pui.com/posts/images/47b73a35-7f9d-40d6-aa5a-7b428d49982c/
の続きというか、メインになります。
水着女子が水を掛け合っていたらポロリしちゃう場面を、オタク君が「偶然」見ちゃった、というお約束ですw
前回と同じく水しぶきの表現が綺麗に出てくれるKrea2系モデルで作成しています。
最後の2枚は没カットになります。
呪文
入力なし