火野神社水泳部 トライアスロン編第37話2
自動ドアが開く。
♪ピンポーン♪
イ「……ほう。」
店内を見回す。
イ「思ったより広いな。」
まず目に飛び込んだのは、おにぎりコーナー。
イ「鮭、たらこ、昆布、すじこ……種類が多いな。」
次に惣菜コーナー。
イ「この"ホットシェフ"というのは何だ?」
店員「店内調理ですよ。」
イ「店内で?」
カツ丼、豚丼、唐揚げ、フライドポテトがずらり。
イ「……文明ってすごいな。」
さらにパンコーナー。
イ「焼きそばパンまであるのか。」
飲み物売り場。
イ「スポーツドリンクだけで何種類あるんだ?」
アイス売り場。
イ「暑いし……これも必要か。」
デザート。
イ「プリンも買っておくか。」
レジへ向かう頃には……
買い物かごは山盛り。
店員「全部で9,480円になります。」
イ「……。」
一瞬固まる。
イ「おにぎりだけのはずだったんだがな。」
30分後。
キャンプ地へ戻るイズミ。
両手いっぱいのレジ袋。
ら「先生、遅かったな!」
エ「おにぎりは?」
イ「買ってきた。」
らんま、袋をのぞく。
ら「……。」
ら「おにぎり。」
ら「サンドイッチ。」
ら「ホットシェフ。」
ら「アイス。」
ら「プリン。」
ら「ジュース。」
ら「ポテチ。」
ら「カップ麺。」
ら「菓子パン。」
ら「買いすぎだーーー!!!」
エ「先生ぇぇぇ!!」
みちる、笑いながら。
み「完全にコンビニを満喫してきたのね。」
は「おにぎりを買いに行っただけだったはずだが?」
イ「日本のコンビニは危険だ。」
愛「わかります、その気持ち(笑)」
ま「しかも全部おいしいんですよね。」
レ「これ、今日中に食べ切れるの?」
イ「無理なら明日の朝だ。」
ら「結局、食料が倍になってるじゃねぇかwww」
エ「でも先生……」
ホットシェフの袋を見ながら、
エ「ありがとうございます!」
イ「遠慮するな。食える時に食っておけ。」
全員「いただきまーす!!」
キャンプ場は笑い声に包まれ、予定外の"セイコーマート大宴会"が始まるのだった。
村「イズミ先生、お買い上げありがとうございます!」
イ「お、おう💦」
ら「先生、完全に常連みたいになってるwww」
エ「おにぎりだけのはずが、袋の数おかしいですって!」
村「ホットシェフのカツ丼まで買ってたわよ♡」
イ「……日本のコンビニは強敵だ。」
み「ふふっ、イズミさんでも勝てなかったのね♡」
は「セイコーマート恐るべしだな。」
愛「北海道の誇りです!」
呪文
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