【ソルシエラ】星詠みの杖と二丁拳銃 ― 三銃口魔力収束
不破ふわり著
『かませ役♂に憑依転生した俺はTSを諦めない』
第15話
「1人として同じ美少女はいない」
よりインスパイア
大鎌は既に魔力収束を終えている。
そして、照上ミズヒもまた今まさに魔力収束を終えた所だった。
「この力……! 自分の中でこれ程の魔力が暴れ狂う感覚は初めてだ」
「乗りこなせそう?」
「ああ。無理矢理にでも、物にする」
「ならいいわ」
ミズヒは引金に手を掛ける。
銃口から、水と焔が主の命令を待ちわびて迸っていた。
ソルシエラがグリップに手を添える。
胎動する大鎌は、静かにその時を待っていた。
「行くぞ」
「ええ――星詠みの杖」
名を呼び、その引金が引かれる。
瞬間、放たれる銀色の光と、赤と青の螺旋の魔力光線。
並大抵の魔物であれば一秒たりとも姿かたちを保っていらないほどの高密度の魔力砲撃が二つ桜庭ラッカへと迫る。
呪文
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