恩返しをしたい眼鏡三つ編みっ娘は眼鏡の化身
その壊れた眼鏡に妙な愛情を覚え、仕事が暇になるとフレームの歪みを直し、割れたレンズを度の入っていない店舗展示用のレンズに交換し、綺麗に磨き上げた。綺麗にしてみるとさほど使い揉まれた様子もなく、中古品としてでもすぐにでも売り物になりそうなほどだった。私はその眼鏡を自分のロッカーにしまい込んだ。
翌日、所用でお店を離れしばらくしてから戻るとお店に見かけたことのない三つ編みの眼鏡をかけた女性がいることに気づく。お客か、と思い話しかけるも彼女は何かを言おうとするも話をするのが苦手なのかうまく言い出せずにいた。閉店時間も近いので無理に話さなくてもいいから、とそれまで店内にいるよう促す。
閉店後、一緒にお店を出るもなかなか口を開いてくれない。何かを言い出そうとしているのは分かるのだが。促してるわけでもないのにただ黙って私の後をついてくる。目を合わせると恥ずかしそうに目線を逸らす。
ついに自宅マンションにたどり着いてしまう。さすがに見ず知らずの女性をいきなりうちに入れてしまうようなことはできない。
街の夜景が綺麗に見えるマンションの高層階の通路、彼女は周囲を見渡すとポツリと話しだした。
自分が私が雨に日の拾い上げて修理したあの眼鏡であるということを。そして修理して綺麗にしてくれたお礼をしにきたのだと。
何を馬鹿なことを、と言いかけたところで私は気づく。彼女がかけている眼鏡がその時の眼鏡であることを。
その眼鏡はもう何日も見てはいないがロッカーから出したことはなくまだそこにあるはずであった。あるいは彼女が私が保管していた眼鏡をくすねてかけているだけなのではないかとも思ったが、くすねるにしてもなぜわざわざ自分の保管してたその眼鏡なのか色々と腑に落ちない点が多かった。さりとて彼女の言うことを信用するかといえばまるでおとぎ話のようでそれは難しい話であった。
「信じていただけなくても構いません。ただ私はあなたにお礼がしたくて、そのために人の形を借りました。そして世の男性方がこういうことが好きなのだということも、わかっています…」
彼女は緊張の面持ちでブラウスシャツのボタンを外し始め、やがてその豊かな膨らみを私だけに晒す。下着はつけていないようで今すぐにでも全てがこぼれ出てしまいそうだ。
誰かのお礼を期待してやったことではない。そんなことに乗るつもりはないが無碍に止めるのも咎められた。
「いきなりで驚かれてしまうのも無理もないですよね…でも私はあなたに御恩を返したくて。今すぐとは言いません、どうかその時までお側においていただけないでしょうか。御恩を返せずに眼鏡の姿に戻ってしまうのは、あまりにも…悲しいです」
Ame_no_Uzume_no_Mikotoさんの昨日助けて頂いた企画と、僕はタバコすいませんさんの「お」から始まる言葉企画参加投稿になります。
昨日助けたのは眼鏡、そして「お」といえばおっぱい!、そして恩返し!
…壊れ落ちてた眼鏡をたまたま拾って、それを直して綺麗にしたらその眼鏡が恩返しのために眼鏡三つ編みの女の子の姿で現れておっぱいをぽろん(未遂)、というスケベ丸出しの安直極まる内容の画像になります(苦笑)。
トップ絵はWAVE→V4B、同じ内容の3枚目はQILIN→V4B。壊れた眼鏡はseedreamによる生成になります。
控えめ感を重視したため派手な表情のついてないWAVEからの絵がトップ絵になりました。
呪文
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イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 30
- Scale 10
- Seed 1981870635
- Sampler DPM++ 2M Karras
- Strength 0.46
- Noise 0.25
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