熱音響(サーモアコースティック)冷却~♪
・ サーモアコースティック冷却の原理
音波(アコースティック波)を利用
振動スピーカーやピエゾ素子でチューブ内に強い音波(高振幅の縦波)を発生させます。
スタック(多孔質物体)
チューブの中ほどに金属メッシュやセラミックフォームといった「スタック」と呼ばれる多孔質体を置きます。
圧力の高いとき→気体が圧縮され温度上昇
圧力の低いとき→気体が膨張して温度下降
熱の移動
音波によって気体が左右に往復運動すると、スタックの壁面と気体が何度も熱交換を行い、スタックの一端側で「高温側」、反対側で「低温側」の温度差が生まれます。
熱交換器
スタックの高温側には「ホット・エクスチェンジャー(熱放出器)」
低温側には「コールド・エクスチェンジャー(吸熱器)」
を設け、それぞれ外部の熱源(GPUなど)とシンク(ラジエーター)に接続します。
冷却サイクル
音波を絶えず供給し続けることで、スタックに温度差を持続的に作り、コールド側から熱を吸い取って外部へ放出します。
一応商業レベルでの実用化のメドは立ってるみたいなんだけど
工場冷房とかでつかえるかもね?みたいな話が新聞に乗ってたンナ
超コスパはいいけど超性能不足みたいなイメージ
呪文
入力なし