うちの生徒_加賀美 有紗
コンクリートが冷たい。背中に伝わる堅い感触。制服のスカートが捲れ上がり、彼女の白い内股が月光に晒される。加賀美有紗は震えていた。けれどそれは恐怖だけではなかった。
「い……いや……です……こんなの……」
声は消え入りそうだった。しかし相手の指は容赦なく進んでいく。パンツ越しに秘裂を探られ、布地を通して感じる生々しい温度。彼女は息を呑んだ。
「ここだよな?濡れてるぜ」
布地が湿って色を変えている。羞恥で顔を覆いたくなる有紗。だが片手を押さえられていた。男の指が下着の隙間から侵入し――
くちゅっ……♡
「んっ!」
小さく声が漏れる。彼の指が一本、蜜壺の入り口をまさぐる。まだ浅い。でも確かに感じてしまう。
「だめ……やめてください……お願いします……」
懇願の言葉に反して、粘膜は開いていく。二本目の指が追加されると、
くちゅっ、くちゅっ……ぐちゅ♡
「あっ……あぁっ……!」
指が螺旋を描くように蠢き始めた。親指で包皮に隠れた粒を撫で上げられると全身が跳ねる。
「ひぁ……!そ……そこは……!」
三本目の指が根元まで埋まり、中でバラバラに動く。膣壁を擦る指の腹が微かに凹凸を感じる。
ぐちゅっ♡ぐちゅっ♡ぐっちゅん!
「や……だめぇ……なんか来ちゃう……来ちゃうよぅ……!」
指が最奥を突く度に、腰が勝手にくねる。嫌なのに。怖いのに。でも止められない。
「もっと欲しい?」男が囁く。
「そんなことないです……っ」
否定しながらも内腿は痙攣し始めていた。指の動きが加速し――
くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅ!
「あ゛……あ゛ぁぁ……い゛やぁ……!!」
* * *
絶頂の波が迫る直前。彼の指が一点を集中攻撃する。
ぐりぐりぐりぃっ!
「ひぎゅっ……!?」
鋭い痛みと紙一重の快楽。有紗の意識が飛んだ瞬間――
ぷしゃぁぁぁっ!!!
透明な液体が噴出し、彼の腕とコンクリートを濡らした。
「あ……ああああ……やだ……こんな……!」
自分の体液が宙を舞う恥辱。しかし次の瞬間には新たな快感が湧き上がってきた。
「まだ出るだろ?」
潮吹き直後の敏感になったクリトリスを弄られ――
ぴゅるっ……ぴゅるっ……
少量ながら何度も飛沫が上がる。その度に腰が震え、制服のブラウスのボタンが一つ弾け飛び胸元が露出した。
「見てみろよ。お前の体が喜んでるぜ」
「ちがいます……違うんですぅ……」
否定の言葉は弱々しく、呼吸と共に切なく途切れていった。
* * *
ベルトを緩める金属音。ファスナーが下げられる衣擦れ。そして――
ぼろんっ!
「ひっ……!」
巨大な影が落ちる。男根は有紗の視線を釘付けにした。赤黒い表皮、脈打つ血管、滴る透明な液体。生々しい男性器に目が離せなくなる。
「お前の胸で挟んでくれよ」
恐る恐るブラウスのボタンを外していく。シャツを開くと雪肌の双丘が現れた。丸みを帯びた乳房が零れ落ちるように揺れる。
「こんな大きいとは思わなかったな」
「みないで……くださ……」
恥ずかしさに身を竦ませても遅かった。男が屹立を差し出す。有紗は震えながら胸を寄せた。
むにゅっ♡
柔肉に飲み込まれていく肉棒。熱と硬さが布団のように包まれる。
「熱い……こんな……」
石鹸の残り香と汗の混ざった匂い。自分の胸の谷間で男の欲望が暴れている感覚に眩暈がした。
ぬちゅっ、ぬちゅっ♡
上下に動かすと亀頭が谷間から顔を出す。先走りが潤滑油となり、抽送がスムーズになっていく。
「いいぞ……もっと強く」
ぎゅむっ!むにゅぅぅっ!
双丘を鷲掴みにされ、強制的に締め付けられる。彼女の胸は玩具のように扱われ、肉棒の形をはっきりと浮かび上がらせた。
「くちゅくちゅって……音が……」
「そうだ。お前の胸で俺が喜んでる音だ」
羞恥と興奮が混ざり合い、有紗の中で何かが変わり始めていた――
呪文
入力なし