不幸の幸子ちゃん〜さよならヘビ神様編〜ep.1 黒蛇の微笑み
前回
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ある日、幸子は下校中、鼻歌交じりで道を歩いていました。
幸子「今日は、帰ったら冷蔵庫にあるプリン食べよう〜♪」
すると、近くの1台の車が幸子に向かってきます。
男性「あれ、ブレーキが効かない・・・危ない・・あの子にぶつかってしまう・・」
ヘビ神様「ん?あれ、幸子じゃないか??車がやけに猛スピードで向かってるな・・まさか・・ぶつかってしまう??」
1枚目、2枚目
ヘビ神様は手を掲げ、特殊能力で車を遠隔で、止めようとした。
ヘビ神様「(止まってくれ〜)」
ヘビ神様は力をこめると車は止まり、幸子は衝突を免れた。
幸子「(あ、危なかった・・・)」
ヘビ神様「これは・・また、あいつの仕業か・・黒蛇め・・」
3枚目、4枚目
黒蛇「ふふふっ、相変わらず甘いの〜白蛇よ・・。」
ヘビ神様「何をする、幸子は私の大事なおもちゃだ。ケガをしたらどうするんだ・・」
黒蛇「お前、あの緑髪の子を恨んでいるのだろう・・今年は12年に1度のヘビの年、我々ヘビの一族は秘めたる力を解放できる年だ。あの緑髪1人くらいの消すことなんぞ容易い事だろう。」
ヘビ神様「私は人を幸せにする神様だ!ケガや殺生などは好まぬ。お前みたいに人に絶望や破壊を与える乱暴なやつ(破滅の神様)ではないのだ。幸子を傷つけさせはしない!!・・・というかお前、封印されてたはず?」
黒蛇「封印の魔力が弱まっていたのだよ。そのおかげでヘビの年の今年、力を解放できたおかげで封印を解けたのさ・・」
黒蛇「また、近いうちに会おう・・あの緑髪の絶望した顔が楽しみだ・・・」
気味の悪い笑みを浮かべた黒蛇がそう言い残すと姿を消した
ヘビ神様「(厄介な奴が復活してしまったな・・・)」
次回予告
幸子「は〜い幸子です、最近不幸がいつもより増して、ハードになってる気がするわ・・・お祓いでもしようかしら・・次回、ep.2 白蛇と黒蛇 お楽しみに。」
ヒアデスさん企画「特殊能力」
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呪文
入力なし