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これは4人の少女の物語

現代日本の女子校に通う仲良し4人組は突然異世界に召喚されてしまう
その世界では4つの国が大陸の覇権を狙い、常に戦争状態でした

それぞれ別々の国に召喚された少女
その1人は「螺国」という機械文明が発達した軍事国家で
4国で一番環境汚染が酷い国でした

螺国は唯一魔法が存在しない国であり、常に魔力を求めていました
召喚された少女は優れた魔力を擁しており、国で唯一の魔法使いになりました
そして拷問と苦痛の日々が始まります

毎日、魔力をあらゆる機器に注ぎ
精魂尽き果ててもなお、魔力を要求され
それを拒否すると拷問され
気絶すると牢屋のような部屋に監禁されました

そんな日々が続けば少女の心は壊れていきます
元々内気で引きこもり体質な少女はいつしか
心も機械になればいいのにと願うようになります

ある日、少女の部屋に侵入するものがいました
侵入者は幼い少年でした、彼は少女を逃がしてやることを条件に
病気を治す薬を求めてきました
少女は魔力を使用する日々の中で薬品の生成魔法を習得していました
少年の手引きで少女は部屋から逃げ出せましたが、薬を生成する直前に
少年は銃に撃たれ瀕死のまま逃げだし、少女は再び捕まってしまいました

またある日、亡命してきた他国の貴族の拷問に付き合わされました
亡命の身でも、彼は決して愛する祖国の秘密を漏らしませんでした
少女は魔法を使わされ、彼の記憶をのぞき見させられました
その記憶の中で首都への秘密の進入路を見つけました
しかし同時に、まだ彼の家族はその祖国にいることを知り
この情報と交換で彼を見逃してほしいと兵隊に持ち掛け、約束させましたが
進入路の秘密を伝えると、兵隊は貴族をその場で撃ち殺しました

ついに少女から得た魔力を利用した新兵器が完成しました
軍は新兵器を使い、他国を攻撃しました
その結果、多くの人が亡くなったという報告を受けました
少女の存在が数多の命を奪ったのです
その事実を知った時、完全に少女の精神は闇に消えていきました

軍の会議室では薄気味悪い笑い声が響いてます
とんだ酔狂だと上官が幹部たちに言うと、少女に命令します
「明日はたった3人殺すだけでいい」
そう言われると少女はハイと無表情のまま答えるのでした

※次の物語は6時間後

呪文

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