多脚型移動要塞 エンプレス・パーセフォン
見た目は機関車のようであるが、多脚式のため線路の無い場所でも移動する事が可能である。
毎年新年には皇帝がこれに搭乗し、領内でその威光を示すのが恒例となっている。
が、実際には戦場では格好の標的となる上、途轍もなく膨大な維持費が国家財政を圧迫しているため、国内でもその不要論が高まっている。
設計者は自分史上最高にカッコいいデザインにしたつもりだが、国内の婦女子からは“ウジャウジャした脚がキモい” と大変不評である。
呪文
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