荒廃した異世界に迷い込んだ私はハロウィンパワーで皆に笑顔を取り戻す!②
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1枚目
私の噂は少しずつ広まった
おじさん「君が噂の女の子かい?」
「何でも街に灯りを灯すなんて無茶な事言ってるらしいが···悪い事は言わんが諦めなそんな事···」
クラン「諦めてどうするの?ずっとこんな荒れた街で暮らすの?」
おじさん「そうかもな···たった半年で世界が滅んで食べ物だっていつかは無くなるかもしれねぇし、今回の大災害で運良く助かってもまた大災害が来るかもしれねぇそう思って皆んな復興より(今の)生活を優先したのさ」
クラン「···私、ツムギと約束したの街に光を灯すってだから私は諦めたくない✨!」
おじさんは驚いた顔をしていた
おじさん「そうかいなら好きにしな···でも、無茶はすんなよ···」
クラン「うん、任せて!」
それから私は街中に少しずつジャックランタンを置いていった
またにツムギが手伝ってくれた、そんなこんなで数日がたった
2枚目
ある日、赤毛の女の子が声をかけて来た
赤毛の女の子「ねぇ君が噂のハロウィンの魔法使いさん?」
クラン「?」「魔法使い?」
どうやら私の噂が少し脚色されたようなので
軽く誤解を解いた
赤毛の女の子「なぁ〜んだ私、てっきり凄い魔法使いかと思ってたよ〜」
クラン(なんだろうこの敗北感···)
赤毛の女の子「でも本当にカボチャを生成出来るんだね!本当に魔法みたい✨!」
赤毛の女の子「私、幸路(サチル)って言うの宜しくね!」
クラン「私は、クラン宜しくね!」
幸路「ねぇクラン私も手伝う!手伝わさて!」
クラン「良いの?」
幸路「うん、勿論!だってクランは遠くから来たんでしょ?なのにこの街の為に一生懸命頑張ってくれてるからね」
「私の住んてる街だし私も頑張りたいと思ったの!」
クラン「分かった宜しくね!」
そうして私と幸路でジャックランタンを置いて行った
3枚目
来る日も来る日も私は街中にジャックランタン生成してはを置いてを繰り返した
気付けば沢山の人達が私の事を手伝ってくれるようになっていた
あの時のおじさんも手伝ってくれるようになった
クラン「皆ありがとう!私は諦めない絶対に✨」
4枚目
そして街に希望の明かりが灯った
昼でも薄暗かった街を暖かい光りが照らす
街の人達から喜びの声があがった
5枚目
二人の女の子がジャックランタンを嬉しそうに見ている
青髪の女の子「ねぇ見て!街が凄く明るくなったよ!✨」
黒髪の女の子「ホントだね!暗くて怖かったのに今は、キラキラしてキレイだね✨」
青髪の女の子「うん✨凄く綺麗···」
嬉しさと安堵からか二人の目に涙が浮かんでいた
6枚目
クラン「ねぇ二人共これからもっとも~っと街を明るくしてあげるね!」
二人は嬉しそうに笑い「お姉ちゃんありがとう!」と言ってくれた
7〜9枚目
アレから半年後、街に少しずつ活気が出て来て
私の事を手伝ってくれる人も凄く増えて行って
今は、隣街にもジャックランタンを置けるくらい元の生活を取り戻そうと、皆んな必至に助け合って頑張っている
私は街の皆んなと凄く仲良くなって、おじさんやおばさん達からカボチャちゃんとあだ名で呼ばれ、小さい子達からはお姉ちゃんと呼ばれている
毎日少しずつ友達や仲間が増えて行く
だから私はこの世界の為にまだまだ頑張る!
いつか世界中が笑顔を取り戻せる様に!
クラン「ヨーーシ!今日も頑張るぞー!✨」
おわり
ここまで読んて頂きありがとうございます
凄く粗さがありますがご勘弁を😅
呪文
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