はーいそこまでっ!!!(見せてあげるのはオマエだけだかんなっ!!!)
……そこ、僕の席。
「知ってる」微笑むキミ。
「……放課後、同好会早めに上がれる?」
……まだ授業も始まってないのに?
「うん。だから」
身を寄せるキミ。
「キミの家で漫画の続き読みたいんだ。あと、それから……」
石鹸と、コロンの混じった香りとキミの体温にめまいがしそうだった。
……今日は目一杯授業あるから、1時間も時間ないと思う……。
「大丈夫」断言するキミ。身体を近づけているのに声はさらに小さくなった。
「キミのお姉さんから、『ママはいつもより2時間帰宅が遅くなる』って」
いたずらっ子のように微笑むキミ。
「……『おうちデート』には十分」
……あの姉め……。
ぐるりと身体を巡らせるキミ。
……わ、見えてる。
えへんえへん、とわざとらしい咳払い。
そちらに視線をやると、そこには彼女の親友たちがとても悪い笑みを浮かべこちらを見ていた……。
にやりと笑い、恐るべき速さで「チラ見せ」する彼女の親友たち。
……うん。僕でなきゃ見過ごしていたね。
……いや、そうじゃない。
キミは真っ赤になって僕の机から飛び降りると親友たちに詰め寄る……あくまでも優雅に。
「ちょっと!」
「オマエこそ朝からなに大胆におうちデートのお誘いしてんだよ」
「……え、えっと……」
「目のやり場に困るようなアピールはしないように」
「それなのに『漫画読みにいく』とか理由つけないとダメなんだからな……」
「……う、え、あ……い、いいじゃない!」
……やっぱりパンツ見せてくれないと……。
呪文
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