よう隠せまへんわ……魔法検閲・剣〜その両義性
両刃の剣……魔法検閲・剣
戦の疲れを癒やす夜、姫騎士の傍らにひとりの男がいた。
甲冑を解き、剣だけを残して身を横たえる姫騎士に、男は歌を贈る。
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うたの応酬
男の歌
剣ぬけば
秘すべきものも
陰に入る
え秘せぬものぞ
まら立ちぬべく
女の返歌
立ちぬべき
剣の露なむ
こぼれける
いざこらえかし
夢の遂ぐまで
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やがて二人の夜は、更けていった──。
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現代語訳
男
「剣を抜けば秘めるべきものは陰に隠れる。
だけど、どうしても隠せないものがある。
──チ〇チン勃っちゃった。よう隠せまへんわ。
このようにわたしの剣もあなたの「陰」に入ろうとしている。」
女
「剣の露がこぼれそうに立ってるのね。
だからこそ、我慢してほしい。
さあ、持ちこたえてね、私が果てるまで。あなたを受け入れる、その夢が叶うまで。」
※続きはR18で
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呪文
入力なし