小織に迫る殺意
もちろん遅くなったと言っても深夜という訳では無い。
しかしそれでも周囲は暗くなっていた。
小織「うへ~……こんな時間になっちゃった。さっさと帰らないと母さんに怒られる…」
一応学校を出る時に家に連絡はしたのだが、それでもやはりあまり遅くなると親に心配される。
それに今日は居残りをしていたせいで祖父の武術の稽古をサボることになってしまった。
まあ、これに関しては学校の用事だったと言えば祖父は怒らないはずだが……。
そんな事を考えていた小織。
少し急ぎ足で車の横を通り過ぎようとした。
その時……。
ガラ!
黒いワゴン車のスライド式のドアが突如開いた。
小織「へ?」
突然のことに視線を向けると………一人の男が小織に掴みかかってくるところだった。
小織「うわ!………な、何…!?」
男に押し倒され、驚きの声を上げる小織。倒れたまま見上げた男の顔にはもちろん見覚えなどない。
だが………。
男「お前……赤上伊織の孫だな?」
小織「な、なんなんですかあなた!やめて、どいてください!」
男「うるせえ!質問に答えろ!」
小織「ひぃっ!」
男は凄むと同時にナイフを取り出して小織に見せつけた。
当然怯える小織。迫るナイフにガタガタと震えていたが、男は小織を立ち上がらせるとそのまま車の中に押し込んだ。
小織「な、なにを……」
男「うるせえっつってんだろうが!ぶっ殺すぞ!」
小織「ひぅっ!……ご…ごめんなさい……」
再び突きつけられたナイフに怯え、すっかり委縮してしまった小織。
男は小織が抵抗できなくなったとみると、そのまま車の中にあったロープと手拭いを使って小織を縛り、猿轡を噛ませた。
小織「う、うむ!……ううう!」
男「大人しくついて来てもらうぞ」
そのまま男は小織を乗せたまま車を発進させた。
・
・
古びた小屋に連れてこられた小織。
そのまま男にナイフを突きつけられ、服を脱がされた。
そして、用意されていた女子用の下着を身に付けさせられ、更にスカートを穿かされた。
これにより小織は上半身は白いブラジャーだけ、下半身は白いショーツとスカートという格好になった。
男「なるほど………情報通り、本当に女みたいだな」
小織「もうむう!?(情報!?)」
男「悪く思うなよ?俺はお前のジジイにとてつもない恨みがあるんだ。まずはお前で……その鬱憤を晴らさせてもらう!」
小織「んむぅ!?」
そのまま男は小織に覆い被さる。
ブラジャーの上から小織の胸を触り、乳首を弄り、猿轡の上から唇を奪い、顔を舐め回し、そしてショーツに包まれた小織のペニスを強引にしごき、痛みで泣き出した小織の涙を舐め、そして小織のお尻に自分のイチモツを強引に挿入しそのままピストン、ストロークし、中に大量に出した。
小織「んむう!うむう!むううう!(やだぁ!痛い!やめてぇ!)」
悲鳴のような呻き声を上げる小織。猿轡が無ければ泣き叫んでいただろう。
そしてさらに男は………。
男「さてと…………それじゃお前には…死んでもらうわ」
小織「んむ!?」
男「そんでよ、お前を殺している間の動画を撮っておいて、その動画をあのジジイに送りつけてやるんだ!そうだ!それでその後、お前の死体をバラバラにして少しずつあのジジイの所に送ってやるのもいいな!}
小織「んむぐう!ううむ!」
あまりのことに涙を流しながら必死に首を売る小織。だが男は小織のことなどお構いなしだ。
そしてナイフを両手に持った男が小織に迫る。
男「大丈夫だ、ちゃんと動画に撮っておいてやるからな」
小織「むう!んむう!」
イヤイヤと首を横に振る小織。だが男はそんな小織にナイフを振り上げ………。
???「ワシの大切な孫をどうするつもりじゃ、外道め……」
突如小屋の中に響く声。
そして大きな人影が中に入ってきた。
男「テ、テメエは赤上のジジイ!おい!可愛い孫の命が惜しかった……ゴギャッハ!?」
男が最後まで言い終えることは無かった。
中に入ってきた人影……赤髪祖父こと赤上伊織の容赦のない鉄拳が男の鳩尾にクリーンヒットしていたのだ。
そのまま音もなく倒れる男。
こうして、小織は祖父伊織によって救出されたのだった。
・
・
小織「………ありがとう、爺ちゃん…」
伊織「気にするでない。お前たちを助けるのはワシの役目じゃ」
そう言って小織の頭を撫でる伊織。
今は家に向かって歩いている最中だった。
男は結局逮捕され、警察に連れていたれる時に何か騒いでいたがよく分からなかった。
伊織も特に見覚えが無いという事で、どうやら逆恨みらしとの事だった。
小織「でも爺ちゃん………よくあの場所が分かったね」
伊織「それはもちろん……お前の制服やカバンには天馬(赤髪父)の作ったお手製の発信機が忍ばせてあるからな」
小織「そっか………良かっ………お手製の発信機!?」
伊織「うむ、そうじゃ」
小織「何だよそれ!俺にプライバシーは無いわけ!?」
伊織「別に居場所がわかるだけで、お前たちの姿を映している訳では無いから安心せい」
小織「………それにしたって……」
ぶつくさいうがとりあえず黙ってしまう小織。
何となくムカついたので、家に帰った後、父天馬の脛を蹴っておいた。
呪文
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