神様三兄弟・末っ子 ゼウス
シンガリに控えしは末っ子、ゼウスです。
言わずものがな最高神です。
全知全能の神であり天空神です。
天空ってことは、つまり宇宙。そう、彼が支配するのは宇宙全体なんです。
ひかえおろう!
ギリシャ神話に登場する神々のなかで一番強いのは誰?と聞かれたら、ゼウスの名がまず筆頭に上がることでしょう。
父クロノスと母レアの間に生まれた六人兄弟の末っ子の彼は、王の権力を守ろうとするクロノスによって飲み込まれたハデスとポセイドンを救い出し、3人で力を合わせてクロノスを打倒します。
その後くじ引きによって、オリュンポスの王の玉座を獲得しました。
彼の最大の武器はケラウノスと呼ばれる『雷そのもの』で、無数に出現させて放出し敵を圧倒します。
その威力は凄まじいもので、敵のティターン神族を残らず粉砕しただけにとどまらず、雷光は天地をひっくり返し、地球どころか銀河も超えて宇宙全体をその雷火によって焼き付くしたといわれています。
これ以上の攻撃が一体どこにありましょうか!
もう想像すらできません。
そしてもうひとつ、大神ゼウスは何にでも変身できるというとんでもない武器(?)をもっております。
まあ、この武器は、戦いに用いるものではなく、もっぱら惚れた女(たまに男)をたぶらかすために使うんですがね。
何にせよ、神様を語る上では絶対外せないゼウス様。
ハデスもポセイドンも強いですが、やっぱりゼウスかなーとか思っちゃいますね。
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