終わらない夏休みの宿題
赤上小織(赤髪兄)「え、ええぇ……………」
まるでこの世の終わりみたいな顔をして泣き叫んでいる妹を見てどうしたものかと困惑している小織くん。
もう夏休みも終わりだというのに小鈴ちゃんは全く宿題が終わっていませんでした。
実はそれでも遊びに行こうとしていたので、母親の志織さんに「夏休みの残りの日は、宿題を全部終わらせてからじゃないと遊びに行っちゃダメ!」と叱られてしまったのでした。
そして仕方なく朝から宿題をやり続けている小鈴ちゃんでしたが、宿題のやりすぎで頭がパンクしかけているのか絵柄がデフォルメ化されて赤髪ちゃんズみたいになっていました。(イラスト1枚目)
更に、時々寝落ちしそうになってよだれが落ちるたびに、よだれじゃなくって赤髪ちゃんズが零れ落ちていました。。既に教科書やノートの上に数滴の涎ならぬ数匹の赤髪ちゃんズが落ちています。(イラスト2枚目)
小鈴「お願い!お兄ちゃん助けてぇぇぇぇ!」
小織「助けてって言われてもなぁ……………」
小鈴「お願い!とりあえず…………この夏休み初日から書く予定だった絵日記と自由研究だけでもいいからぁ!」
小織「中学生にもなって絵日記かい!………って言うか書ける訳無いだろ!小鈴の行動いちいち覚えてないよ!てか自由研究もせめてテーマ考えてから丸投げしろよ!」
小鈴「なによぅ!良いじゃんそれくらい!お兄ちゃんのドケチ!」
小織「なにぃ!それが人にもの頼む態度かよ!それに俺はドケチじゃないぞ!」
赤上天馬(赤髪父)「そうだよな、さしずめ小織はドケチじゃなくてドM………」
小鈴・小織「「手伝わないならどっか行けひま人!」」
天馬「へいへい……邪魔者は退散退散……」
天馬が出て行ったあと小鈴と小織は一斉に天を仰いだ。
小鈴・小織「「宿題、終わんないよぉぉぉぉぉぉ!」」
……………………………。
小鈴「………あれ?もしかして………お兄ちゃんも宿題終わって無いの?」
小織「悪かったなぁ、そうだよ!」
どうやら小織くんも夏休みの宿題、終わってなかったみたいでした。
呪文
呪文を見るにはログイン・会員登録が必須です。
イラストの呪文(プロンプト)
イラストの呪文(ネガティブプロンプト)
- Steps 70
- Scale 11
- Seed 1084970016
- Sampler Euler a
- Strength 0
- Noise 1
- Steps 70
- Scale 11
- Seed 1084970016
- Sampler Euler a
- Strength 0
- Noise 1