139話②妖精のハーブ
「でちょうね」
クワンダの指摘に、うなずくシャルロッテ。
「注意を引いてる間に、お願いするでち」
「準備はできてるわよ」
マリカが見せたのは、おばばが育てたハーブの袋。
「お茶ですかぁ?」
「姿消しの呪文に使うのよ」
【次】139話③
https://www.chichi-pui.com/posts/63c9c3b5-175a-40fe-8178-92f255b45332/
【前】139話①
https://www.chichi-pui.com/posts/1d7016e5-f6ba-45d2-911b-babfa38f8589/
もし「かわきのつぼ」が軍事利用されていたら?
この世界では、その「もしも」が現実に。
当然、警備も厳重です。どう攻略する?
呪文
呪文を見るにはログイン・会員登録が必須です。